JogNoteの終了に伴う、無料ということに思うこと。

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JogNoteの終了は、私が目にする範囲では、あと2週間に迫ったクリスマスより盛り上がっている感じです。
本当に、もっとこの時期くらい浮いた話題がないなんて、この先の日本は本当に大丈夫か?と半分枯れかかった世代は思うのですが…
このことを心配しても、私にはどうにもできないことが多いので、今回は、JogNoteの終了で思ったこと。

JogNoteの終了に伴う、反響は、私の思ってた以上に目にする機会が多かったです。
私も含めてそうですが、更新が滞ってた人って多そうな印象だったけど、みんな結構記録したみたいですね。

そんなJogNote難民の方々が、Stravaに流れたり

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有志で、JogNoteみたいなシステムのWordPressプラグインの開発を立ち上げたとかいう話も聞きました。

こんな思わぬ反響の多さに、もしJogNoteが有料化に踏み切ったらどうだったのだろうか?と思ったんですよね。
あまり意識してる人は少ないかもしけないけど、ランネットとかのエントリーシステムは手数料を取ってますので、有料のシステムですからね。

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インターネットの世界は、無料で使えるツールが多く、その多くはもちろん赤字持ち出しの善意とかではなくて、広告収入で成り立っている。
JogNoteも、恐らくその広告収入と他のシステム連携による相乗効果で収益を上げたかったけど、成り立たなかったので、撤退ということになったんだと思うんですよね。
GPS時計の各メーカーの管理システムの狙いは恐らく、同じメーカーの製品を買い続けてるための、ユーザーの囲い込みだと思いますけど。

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ランナーは、大会のエントリーフィーとか、結構、金銭的に余裕がある人が多い気がするけど、それでも恐らくJogNoteが有料化に踏み切ったら、多くの人が離れていったと思います。
その分、内容の濃いメンバーしか残らなくなって、それもそれで良い効果はあると思いますけど…。

でも、多くのシステムは無料であって無料で出来上がってるものは一つもないという認識は持つ必要は、システムの世界だけじゃなくてもあるんじゃないか?と思ったりもしますよ。

ちょっと、飛躍する話かもしれないけど、皆さんがマラソンで鍛えてる身体も、無料で出来上がってない訳です。
その鍛えた身体をあたも会社の財産のようにハードに使われることも、振り返ったらちょっとモヤっとした感覚になりませんか?

体力だけじゃなくて、仕事のスキル、勉強で蓄積した知識も、すべて無料ではありません、それも、ケチだな…とかいう感覚で相手に無料をしいる状態を作ることも、本当は間違ってるんだろうな…と思ったりもする訳です。

JogNoteの終了から、そんな日頃の不満まで吹き出した、2019年冬のお話です。

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