親不孝息子なので…と、独身主義者を敵にしちゃいそうなお話

この記事は約4分で読めます。


昨日までのんきに小江戸大江戸200kのレポなんて書いていたけど、私生活では色々あってね…もう家族には奴隷以下の扱いを受けて…ってこれは、号泣必至の記事なのでここでは載せることないけど。

実は、小江戸大江戸200kの2日後くらいかな?父から急に連絡があって、母が今日から入院したという話をもらってね。
その翌日には、明日緊急手術をすることになったって、夜に連絡があってね。

夜に連絡をもらったから、翌日の仕事が都合が付かなくてね、外せない仕事だけ終わらせて、病院に向かったけど、もう手術は始まっていてね。

父と、兄と私で待っていたけど、事前に執刀医の先生から聞いていた手術時間が過ぎても全然終わらなくてね、何かあったんじゃないか?と頭をよぎって、みんな無口になって待っていてね、結局予定時間の2時間オーバーで手術が終わってね。
執刀医の先生から無事に終わりましたと聞いて、母の病室に行ったら、麻酔から覚めたばかりで、もううつらうつらの目で、でも、私が来てることを知ると

「お仕事おつかれさま」と…

たぶん、本当にうつらうつらの状態だったから、意識してじゃなくて、母としての本能で息子を見て自分のことより息子を労った言葉を発したんだと思う。
そう思ったら、母って本当に凄いな…と。

実は、私は子供のころからかなり親には迷惑を苦労をかけた子だったと思う。
特別裕福でもないのに、私を大学に行かせる為、私立の高校に進みなさいって進ませてもらって、にも関わらず勉強しないでラグビー三昧。成績も入学時の成績から卒業間際の成績はもう見事な下り坂だった。

それでも何とか私立の大学に進学、そこでもラグビー三昧でバイトもほとんどしないで、合宿費やなんだかんだって出してもらって、ギリギリで大学卒業。
そして、何の相談もなしに就職、そして結婚まで相談なしでしちゃうくらい。

それで、実家からそんなに離れたところに住んでる訳でもないのに、実家には帰らないし、孫を連れて帰ることも少なくてね…本当に自分でも、親不孝息子だと常々思っていた。
それでも、怒られたり、文句を言われたこともなくてね…帰ると歓迎してくれて、本当に自由にさせてもらっててね。

そんな息子だけど、病院が職場からそんなに離れてなくて、仕事帰りに寄ると喜んでくれてね。
男って、たぶん、父親より母親の方が話しやすいところってあると思うから、私も色々と話してきてね。
定時に退社しないと面会時間に間に合わないから、今は走ることより、親孝行というより、私が癒されに行ってるのかもしれないけど、母の顔を見に行くことを優先したいと思って過ごしている。

広告

私は、母の病院まで職場からさほど遠くないのもあるから、何か必要なものがあったら言ってくれって伝えてある。
そして、父も毎日のように、病院に来て身の回りの母の世話をしている。
そんな様子を見ていたら、私が入院したら、イヤイヤかもしれないけど、女房が世話をしてくれたり、子供達が顔を出してくれるんだろうな?と思ったら、家族って大切だよな…って思った。

そんなことを考えてたら、余計なお世話と言われるかもしれないけど、ふと思ったんですよね。
独身を貫いてる人が入院したら?って…。
たまに、風邪とかで寝込んでるときに一人暮らしの辛さを感じるって聞いたことがあるけど、入院した場合って、友人のお見舞いとかだって、そんなに頻繁には来てくれないだろうし、院内で動けるならまだしも、動けないで一人でずっと入院は切ないな…なんてことを考えてしまってね。

ちょっと独身は自由で羨ましいな…って思ってたけど、家族って居た方がいいかも?と改めて思ったりしてね。

たぶん、このブログを読んでる独身主義の人はランナーが多いと思うから、普通の人の何倍も健康だと思うから気付きにくいかもしれないけど…。

そんな話の後にこんな広告入れたら、がっぽりだな…

でも、本気で思うよ、走る情熱を他にも向けたらどうなんだい?って。

↓↓ブログランキングに参加してます。応援クリックをお願いします
にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ
にほんブログ村

にほんブログ村 その他スポーツブログ 超ウルトラ・ウルトラマラソンへ
にほんブログ村

コメント

  1. かずさん より:

    初めまして、かずと申します。
    いつも、にほんブログ村経由でブログ拝見しております。
    今回の小江戸大江戸マラニックの完走記も楽しく読ませていただきました。
    私のほうは、以前から小江戸大江戸マラニックに対する冷静な分析と熱い情熱から多くを学んだつもりでしたが、序盤から暴走するなど全く身につかず自主リタイアしてしまいました。
    ちなみに小生、独身主義者なのですが、なぜか家族がおりまして、10年前に入院したときの家族のありがたさを思い出しました。
    大会のブログもそうですが、こうした日常の疑問などの記事にいつも感心していて、初めてコメントさせていただきました。
    これまでも同じような大会に出ているので、きっとどこかですれ違っているのでしょうが、どこかで、あれ?ほっとココアさん?ってお逢いできれば最高ですね。
    また寄らせてもらいます。

    • Hotcocoa より:

      @かずさん: コメントありがとうございます。

      かずさんからコメントもらって、かずさんのブログ拝見させてもらったことある!ってまず最初に思いましたよ。
      タイトルが私と違って、ストイックなタイトルなので、雲の上の見えてる世界が違う方だと思ってました(笑)
      お互いに、健康の為と言いながら、不健康な大会に出場しているようなので、どこかで絶対にすれ違っていますね。
      こちらこそ、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

タイトルとURLをコピーしました