中山道”風の旅”第1ステージ出場結果レポ3

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熊谷市街地、熊谷っていうと、「暑いぞ熊谷!」のキャッチフレーズの街。
陽が落ちて、暗くなってきて気温が下がってきてるはずなのに、そのキャッチフレーズを思い出して汗が噴き出てる感じがする。
市街地を抜けて、車は沢山通るけど、歩行者はほとんど居ない、田舎の国道にありがちな状態を進む。
途中、コースをロストして、あれ?間違えたと思って、コース復帰しようと適当なところを曲がったら、そこに偶然にも
75km地点で私設エイドが!!非常にありがたくて、そうめんを頂いてね。とっても美味しくて生き返りました。

ちなみに、エイドと呼べるのはこの大会ではありません、チェックポイントが数カ所ありますが基本的には無人です。
ただ、参加者の方が作ったシステムがあって、それでチェックするとタイムがシステムに残るようになってるのがあるだけでね。
だから、スマホは必携で電池切れも許されない状態。
そんな大会なので、基本コンビニやお店を使って自分で補給しながら進む大会になります。

私設エイドで元気をもらってスタート。

ここからは全く土地勘もないし、何が何だかわからないエリア。
深谷、本庄、上里町なんて、今でも風景は浮かぶけど、どこがどこだかわからなくて、いつになったら群馬県に入るんだ?と思って走っていた。
ちなみに、私の時計だと、深谷駅付近83kmくらい、本庄駅94kmくらい、上里町の神保原駅は、98kmくらいでした。

そして川を渡って長かった埼玉県が終わって、群馬県へ突入。だいたいここで101kmくらい14時間44分

県境の標識を写真に納めようとしたけど、車が通ってるからフラッシュをオフにして撮ったためこんな感じに…

県境の標識には、高崎市って書いてあったけど、すぐに藤岡市になったり市境を走ってる感じ。
土地の名前に土地勘がないので、スマホでgoogleマップで取りあえず高崎駅までどれくらいあるかを確認して、気休めにする。
実際googlemapは最短距離で経路を出してくれるけど、こっちは中山道を走ってるからかなり距離は長くなるのだが…。

この区間は、距離を意識しないで意識を飛ばしながら進んだので、あまり覚えていない。
覚えてるのはコンビニのトイレのウォシュレットが尻ずれに染みたことくらい。
どんなに対策しても必ず擦れるんですよね…鉄のお尻が欲しいくらい。

淡々と走って高崎市街地へ、久しぶりに市街地に入ってきたな…という感じ。ちなみに高崎駅で115kmくらいで、17時間くらい。
頭の中で地図を描いて、確か高崎が、ヘの文字の曲がり角くらいという認識
高崎を抜けると、また寂しい街並みに。

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ここまでハンドライトだけで走ってきてけど、街灯も少なくなってきたので、ヘッドライトの2刀流に変更
高崎を抜けて、安中市内へ、深夜の誰も居ない路だけど、昔の宿場町を思わせる中をいくつか越えていくんだけど、正直そんな景色もお腹一杯。
途中のコンビニでカップラーメンを買うも、歩きながら食べるくらい、少しでもと思って時間を削ってたけど、おにぎりも買っておげは良かったと少し後悔。
ちなみに、この頃には昼間とはうって変わって寒いくらいでした。

そして、安中駅近くに到着すると、工場マニアなら知ってると思うけど、東邦亜鉛安中製錬所の工場。
私が初めてこの工場を見たときは、高校のラグビー部の合宿で、長野県の菅平に向かうときにで、当時は上信越道がなかったら
高崎とか安中を通る国道を使って向かったんですよね…そのとき見た、今でいうとジブリの映画で出来そうな要塞のような工場、その夜景が見えて感激でした。

この写真は拝借してますけど…(..;)実際はもっと遠くに見えます、夜はカメラが綺麗に撮れなくて…

実際は、もっと離れて迫力があって見えると思う
工場の煙とライトと音が聞こえてね。
なにげに知らないと思うけど、一人で夜景を見に行っちゃうくらいの夜景好きなもので…

そんな風景を見て、感激しながら、第2チェックポイントの安中駅に到着

時刻は3時50分 時間は18時間50分 距離は125kmくらい。

特にエイドとかがある訳ではないから、駅前の公衆トイレを借りて、直ぐにスタートしました。

続きは後日。

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