超ウルトラを走るからって普段から沢山走っている訳ではないと思う。

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今年の東京マラソンもついに終わりましたね。
今年の東京マラソンは日本新記録が出た!ということもあるけど、いろいろ見ていて思ったことは東京マラソンは他の都市型大会とは別格だけど、色々な情報を見てると、別格であるためのあらゆる努力をしてるような気がします。
SNSやあらゆるメディアを使った宣伝とか、運営の工夫、ボランティア体制とかもね、医療体制もしっかりしてて今年も何人かの人の命を救ったとか…。
だからこそ東京に出たい人は多いんだと思う、そんな東京マラソンにいつ走れるかは誰もわかりませんけどね。

そんな日本で一番大きなマラソン大会が終わって、控えのロッカールームから次は俺たちの番だ!と今週末に小江戸大江戸200kに参加する人は、飛んでもなく大きな勘違いをしながら勢いよく立ち上がっていると思うけどね。
ちなみに、小江戸大江戸200kmもランネットではないけど、ランナーズアップデートみたいなシステムがあるんですよ、5、6時間更新されない恐ろしいシステム、見てる人は安心して寝られるアップデートシステム。

でも、超ウルトラマラソンを走る人って、たまにど変態視線を向けられて、一般ランナーから見ると別世界の人って思われがちだけど、実は、一般ランナーと変わらないと思うし、むしろヘタレランナーが多い気がする。

そう思うのは、たぶん、走行距離も一般ランナーとたいして変わらない距離しか走ってないし、スピードはむしろ一般ランナーよりゆっくりしか走ってない。
ストイックに練習をしてるのは、一般ランナーの方がずっとストイックに走ってると思う。

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じゃあ、私が勝手に思う、超ウルトラランナーが超ウルトラの距離を走れる理由は?というと

1.持ってる体力を把握して、距離で配分するから。

  要するに、タイム至上主義で目標タイムで走るためには、このタイムで行かなきゃ!という計算しないで、体力を距離で配分するから。

2.疲れても着地に大きなクセがなく走れるフォームだから

  短い距離だと、多少疲れてきてフォームが崩れてきても、力づくで押し切れたりするけど、超ウルトラマラソンになるとやっぱり全身疲れてきます。そのときに、着地にクセがあると一箇所に負荷が集まって、その部分だけ動かなくなったり、故障したり。
腕の振りが変だったり、身体や首が傾いて走ったりしてる超ウルトラランナーはいるけど、長い距離を走れるランナーは着地だけはクセが少なく一定で走れる人が多い気がします。

3.少し休めば回復する脚がある

  たぶん、これは普段からゆっくりでしか走ってないし、コースも信号があっても気にしないコースを走ってるからだと思うけど、ペースを意識して走ってる人は、止まることを嫌がりますよね。
信号で止まったり、走ったりすると脚がドンドン怠くなる。でも、普段から信号があるコースを走ってる超ウルトラランナーは信号待ちで脚を回復させる体質に変わってくるんですよね…。だから、脚が売り切れた!と思っても、少し休むと走れたりしちゃうのが超ウルトラランナーだったりするんです。だから、私も超ウルトラマラソンを走ってるときは、信号待ちでガードレールに座って休みます。

そんな違いなのかな?と思ったりしてます。
ちなみに、記事内で超ウルトラランナーと書いてる理由は、100kmくらいだと、ノンストップコースでスピードで押し切れる人もいるからね。
もう、私は100kmの大会は出られないかな…、みんな速くてと思うのもあるけど、参加費が高くて…(笑)

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