物が売れるということ。

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前から言われていたけど、改めて娘からスマートフォンをいiPhoneに機種変更したいと言われた。
今、娘に使わせてるのがAndriodのSimフリーの機種でね、周りの友達はiPhoneが主流だという。

私は自慢じゃないが、自他ともに認めるけど娘にはとっても甘い。女房にも娘には甘すぎる!と嫌みを言われるレベル。
だからって、わっかったiPhoneに変えよう!とは言わない、一応目標を与えてそれをクリアしたらiPhoneに変えようと言ったら喜んで頑張ると言っていた。

私がスマートフォンでAndriodの機種を選択するのは一応自分なりの理由がある、ただ今回はその話ではないのでその理由は書かない。
娘にiPhoneのことを言われて、iPhoneの学生の普及率っていうのをネットで調べた、そもそも世界ではiPhoneとAndriodのシェアはAndriodの方が圧倒的に多い、その理由は価格が安いから新興国でも普及しやすいからとも言われてる、でも、日本では7割近くが、iPhoneでAndroidは3割程度のシェアである。
それは、日本のAndroidの機種は他の国より多機能を搭載した分、iPhoneとの価格差がなくなって居るからとも言われてる。

それで学生は?というと、男性はiPhoneとAndriodはほぼ半々の割合らしい…それに反して、女性はというと、7割がiPhoneで3割がAndroidとのこと。
そして、学生の女性に何で?iPhoneなのか?理由の1位は…

「周りがみんなiPhoneだから」

という理由らしい。

要するに、機能や価格なんて2の次で、個性はケースとか他の部分出すから、みんなと同じものは安心っていう心理的なもので売れてる要素が大きいんだな…と。
誤解のないように、iPhoneの機能を否定はしてないですから。

物が売れるって本来こんな要素なのかも?と、もろちん普及するということは、技術の信頼があってだけど、そこを直接的に比べる訳じゃなくて、多数=信頼という認識をするんだな…と。

前に、モバイルバッテリーの小型大容量化が進んでいても、女性は、容量が小さくても、可愛くてコンパクトな方が売れるという話も聞いたことがある。

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マラソンの世界もそうで、ちょっと前までは記録を狙うランナーはこぞって、アシックスのターサーだとか、アディダスのアディゼロジャパンだとか言って、薄底シューズが当然であった。
そんな人達が、今では、ナイキの厚底シューズに乗り換える人達が出ている。

ブログとかてシューズソムリエのように薄底シューズの素晴らしさを語っていた人達も、厚底シューズを語り始めた。
ナイキもここぞばかりに、「厚さは速さだ」なんて言っちゃってるけど…

これで、普段ランニングコースを走っていても、ナイキのシューズを履いてる人が格段に増えた、決して有名選手が履いてるようなモデルではなくてもだ。

これも結局、ナイキのシューズを履いてる人が増えれば、技術的に知らない人でも、ナイキのシューズは良さそうだ、そして

「みんなが履いてるから…」

という理由で売れて行くんだと思う。

物が売れる仕組みってこんな感じなのかも?
技術があれば放っておいても売れるっていうそういう時代じゃないよね…

だって購入者が技術を見てるようで見てないから…。

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