スタート直後安定の渋滞。Cブロックスタートなので覚悟はしていたけどね。1分半くらいかけてスタート地点を通過。
まだ渋滞でゆっくり走る。徐々にペースがあげられるようになってきて、雨で気温が低いのでペースをあげてつっこんでみようか?と思って前に出ようと試みる。
人の壁をかき分けて、走っていたら、1.3km付近の金鳥居くらいで疲れた。
とはいいえ自分的には、例年より速いペースで入ってるつもり、だけど、周りのペースも速いのか逆にいつもより遅いんじゃないか?という気持ちになって焦る。
2.8kmくらいの北口本宮富士浅間神社付近のはじめの給水に到着したときいタイムを確認すると、例年通りのペースでしか入ってないことがわかって、速いペースで入ってると思ったけど
ただ、自分が無駄に疲れてるだけだという事に気づかさせれる。
ネガティブになりそうなところをとりあえず、7kmの中の茶屋まで気持ちを切らないようにと思って走る。
きついけど、何とかの周りのペースについていく。
前から思っていたけど、坂道を走るということはスクワットしながら走るのと同じで、体重が重い方が高い脚力を要求されて圧倒的に不利だ思う。
80kgを楽々オーバーした身体だと、軽快に走るランナーと比べて明らかにシルエットが違うよな…と。
たぶんこの大会だけは、例え体脂肪が低くても、体重がある方が圧倒的に不利になるレースだと思う。
そんなことを苦しみながら考えて走って、中の茶屋到着。42分くらい。
結局涼しくたっていつもと変わらない…、ここから、馬返しまではロードの一番きついところ、何とか歩かないで…と思ってペースを抑え気味で淡々と走るようにしようと思ったのだが…。
淡々と走っていたら、苦しくなってきて、意識を飛ばそうと他の事を考えようと思ったら、頭に浮かんだのは仕事の事。
平日、金曜日の大会だとこれだからイヤって感じで、朝の早い時間、仕事のメールは入らないだろう…、ただ、私の担当の範囲でトラブルが発生してたら…五合目からトラブル対応したら…とか考えてしまい凄くネガティブな気分に。
このメンタルの弱さは折り紙付きだな…って感じで、結局この一番頑張らないといけない区間で歩く。結構歩いて、結局馬返し通過が、1時間13分。
あれ?もしかして、5合目2時間15分切るどころか、20分もオーバーしちゃう?って感じに。
ここから登山区間、やばいと思って、若干渋滞気味だけど、隙を見て走って前に出る。
2合目のシングルトラックになるところで、一瞬ここから渋滞?とおもう箇所があったけど、そこも少しのロスで通過。
3合目くらいからやっと身体が動くようになってきた感じで、焦りもあったのか自分の中でよりスピードアップした感じがした。
やっぱり登山競走は後半の方が得意だな…と思いつつ、4合目以降も登っていて、ラストの5合目の佐藤小屋に登るところが渋滞してたらまずいな…と思っていたけど
思ったほど渋滞してなくて、2時間16分でフィニッシュ。
来年だったらここで失格のタイムだけど、まぁ~途中でネガティブ思考で折れた心を何とか持ちかえして5合目までこれて良かったな…。
でもこの後が大変だったけど、5合目で既にかなり寒い、山頂まで行ってたら確実に死人が出てそうな気温。
そんな中、濡れた身体で下山バスまで歩くのと、下山バスの待ちの長蛇の列、寒い中かなり時間待ってかなり寒くてしかたなかった。
そして、北麓公園まで下山して、肉を食って、
山中湖の近くの、紅富士の湯に入って雨の中の富士山五合目ハイキングは終わりました。
来年こそ、体重をかなり絞って挑戦したいな…と思う。
ただ、仕事の調整が毎年大変でね。
そんな肉体的、精神的、経済的ストレスを考えると、あきらめてしまった方がいろいろと楽になれる大会ではあるけど…。
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