梅雨のこの時期天気はころころ変わる、数時間前までの予報では翌日の天気が雨だったにも関わらず、突然晴れに変わったりする季節。
先日の日曜日もそんな天気だった。
前から、富士登山競走に向けての練習が全く出来てないどころか山さえ走ってないという話はしていたけど、完走出来ないにしても、あのレース中の地獄の苦しみを少しでも緩和したいと思う気持ちがあって、今月中に1日でも富士山に行ければ!と思っていた。
先週の金曜日の時点で、仕事の状態をうまくやれば、翌週の火曜日なら休みが取れて行けるかも?と思って、天気も晴れマーク。これは絶好のチャンス!週末を普通に走って、月曜日に休脚日を入れて、火曜日に試走というスケジュールを立てる。
だが、土曜日になると、火曜日の天気は雨に変わった・・・富士山を雨で登るには危険過ぎる、ダメか・・・と思ったら、翌日の日曜日の天気が雨から晴れに!
これは行かねば!!絶好のチャンス!!と思ったのだが、実は、木曜日は坂道インターバルと5kmTT、金曜日はお台場ナイトマラソン、土曜日は30km走をやっていた状態での日曜日。
でも、ウルトラランナーとして過信があった・・・多少脚が重くても行けるはず!と思って、準備。
天気はかなり良さそうなので、水の量多めに持っていけば、山頂も行けるか???と思っていたのだが・・・
8時35分に富士山駅に到着する電車で現地入り。
富士吉田市役所まで移動して、定番の写真をパチリ
そして、9時前くらいスタート、序盤の市街地の上り、きついけどこんなもんだろう?という感じで登る。
富士浅間神社から、東富士五湖道路を進む、4kmくらいで滝汗・・・ちょっと汗かきすぎ??と思う。
試走してるランナーがかなり居て、ペースの目安になるけど、細身の女性ランナーにどんどん離される・・・
そんなに遅い?と思ったけど、脚が重い・・・やっぱり、疲労がかなり残ってる事を実感。
約7kmの中の茶屋に予定タイムより4分遅れで到着、しかもかなり疲労度。
ここから10.5kmの馬返しまでが勾配のピークこの疲労度では無理だ・・・と思ってここで既に心が半分折れかかっていて
進む、案の定、馬返しよりかなり手前で歩く。。。
後続の試走ランナーに抜かれながらこのヘタレ感に自分でも苦笑。
真面目に、10.5kmの馬返しに着いたときには、このまま引き返そうかと真剣に考えた。。
でも、富士山まで来てそれはないよな・・・と思って登山道へ。
正直、脚は結構終わっていた?ついでにメンタルがボロボロだった?ので、3合目あたりまで行って引き返そうかと思ったけど、
気力で五合目まで・・・もちろん、5合目制限時間を楽々オーバーしてタイムで登ってきてます。
5合目まで到着して、登る前の山頂までっていうのは何だったの?って感じ。実際、持ってきた1.5リットルも飲みきってしまったのでこれ以上行くのは無理。
何の為に防寒まで背負って来たのか??と思いつつ、とりあえず6合目まで登っておこうと思って、6合目まで登る。
景色は最高に綺麗で、天候的には最高だったはずなのに・・・
今回で強く感じた事。富士山に練習にくるときとは、ちゃんと計画的に体調を整えて来ないと効果は半減する。。
今回は無理矢理来たけど、時間の無駄だったかな?という気持ちと自信をかなり喪失して帰りました。
大丈夫か??あと1ヶ月もないのに。。
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