ストレスとどう向き合うか?と思ったこと。

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数日前の、サラリーマンの負のエネルギーを大量に積んだ朝の通勤電車での出来事。
もし、誰かが負のエネルギーで走る電車とか作ったら、朝の通勤電車は新幹線より速くなるんじゃないか?と余談だけど思っている。

話しを戻して、その朝の出来事。
小学生と思われる男の子とお母さんが電車に乗っていた。
男の子は、ディズニーランドに行くのか、ちょっとワクワクしてる感じが抑えられない感じで、落ち着きなくお母さんと話しながら揺れる電車で小さくぴょんぴょん跳ねたりしながら話してる。

そんなプラスのオーラ一杯の子供に、前に座っていた負のオーラ一杯のサラリーマンらしき男性がキレた。

「やめてくれる~、さっきから足は踏んでるし、うるさいし!!」

その後も何かブツブツと言い続けて、小学生の子供にガチ切れ。
お母さんが間に入って平謝り。

私はそのサラリーマンの言動や仕草から、子供に対しての注意ではなくて、このサラリーマンは自分の中のストレスがマックスを越えて決壊して溢れていたものを感じた。

年配の人しかわからない言葉で表すと、その姿はまるで昔のドラマの「ずっとあなたが好きだった」の冬彦さんが「うぅーーー」って言いながらキレてる姿を彷彿させた。

要するに、日々の生活で自分の中のストレス浄化作用が機能しなくなって、溜め込んで圧縮してたけど、ちょっとした刺激で亀裂が入って暴発した感じ。

だから、たぶんこの子供ことは、きっかけに過ぎなくて、もともと溜め込んでいたものが、その人にはあったんだと思う。
小学生も被害者だと思った。

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そんなサラリーマンの姿を見て私は、誰でもストレスを感じることはあって、溜まることもある。
それは沢山の人が利害関係一杯で生活する上で仕方ないことだと思っている。

だから、ストレスに対して逃げることはせず、その量を監視したり、ダムが決壊してあふれ出さないように、コントロールすることは誰にでも必要な機能だと思っている。

ランナーの中には、走ることでこの量をコントロールしてる人も居るでしょう。
山が好きな人は、山で、旅行が好きな人は旅行で、映画が好きな人は映画でとかね。
それは、溜まったストレスを抜く方法だけど、

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他に溜まるストレスを減らす方法もあるんじゃないか?と思っている。
それは、自分の立ち位置を変えること、ストレスを感じることと距離を置くとか、同じ次元に居ないとか。
逆に、なぜ?ストレスを感じさせるのか?とか、どうして?ストレスを感じせさるようなことが起こるのか?とか逆の立場から自分を見てみる見つかることがあったりしてストレスが溜まることを減らすことが出来たりすると思っている。

朝の子供にキレているサラリーマンを見て、そんなことを思った。

ストレスの大半は、周りのことに対して、自分の心が感じるアレルギー反応みたいなもの、アナフィラキシーショックを起こさないために向き合うことは大切だと思う。

たまに、ランナーは日頃から自分にストレスを与える練習をしてるから、ストレスに強いと言われてるけど、私はあれは嘘だと思う。
ストレスが溜まっても、走ることでの身体の疲労が勝って、ストレスを感じる中枢が鈍くなることと、自分で出来ることの限界を知ってるからだと思う。

朝の通勤からいろいろと無駄に頭を使ったお話でした。

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