やっぱり超ウルトラマラソンは深いな…って思ったりしたのです。

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週末は、今年は東京マラソンのプレイベント的な感じで開催されることになった、小江戸大江戸200Kが開催されましたね。
私は、6年連続で出場していたこの大会を、今年は事情があって見送りましたが、結果的には、今年は今は故障中だし、全然走れないし出場しなくて正解だったな…と思ってます。

でも、やっぱり、大会が始まると仲間達の様子が気になってね。
ランナーズアップデートみたいな奴で追いかけるのはもちろん、SNSに上がってくる情報を見て仲間の様子を追いかけたりして、今年の大会も前半風が強かったみたいだけど、第3回のときも凄かったな…とか思いながら見ていた。

日曜日には、都内に出かける用事があって、浅草の言問橋を歩いていたら、何人かの小江戸大江戸ランナーとすれ違った。
時間からすると、恐らく制限時間をかなり意識するタイムで進んでいる方々だと思う。
そんなことを考えていたら、自分が初めて小江戸大江戸200Kに出場したことを思い出してね、見かけたランナーさん達と同じような時刻にこの場所を通過していたと思う。

制限時間をかなり意識して進む、150km以上走ってきた身体で、身体を動かしてるのは完走への気力だけ。
気力を支えてる糸から少しでもバランスを崩したら、一気に落ちてそまいそうな、そんな自分との戦いを何回も、何回も繰り返して進んでると思ったら、涙が出そうになった。

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超ウルトラマラソンって、フルマラソンのように気持ちを張らして切れたらおしまいというのとは少し違って、気持ちを張らないし張らせないために、周りと話ながら進んだりする。

そして、後半になれば、なるほど、その張ってない気持ちに、辛らくて負けそうな気持ちがボディーブローのように、何回も何回も挑んできて、最初は弾力があった気持ちが、何度も繰り返されるボデイーブローで弾力を失い、そして亀裂が入って破れたとき廃人になって終わる。そんなスポーツだと私は思ってる。

たぶん、生きるってこういうことの繰り返しだと思う、四六時中気が張った状態で生きている人って居ない、けど、辛くて負けそうな経験をしたこともない人も居ない。

超ウルトラマラソンってそんな人生の縮図かなと…。

小江戸大江戸200に参加の皆さん、お疲れさまでした。
来年は、私もまたそちらに参加できればと思っておりますので、よろしくお願いします!

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