マラソンの大会エントリーで一番の老舗だと思うランネットが2015年の4月に開始した「ゆずれ~る」
もしかしたらどんな?システムって知らない人の為に一応ランネットのページからそのまま抜粋すると
「大会にエントリーした後、仕事やケガなどの事情で参加できなくなったことはありませんか?
新サービス「ゆずれ~る」は、RUNNET上であなたに代わって走りたい方を見つけます。
出走権の譲渡が成立すると、参加料がポイント(RUNPO)で返ってくる、新しいサービスです。
また、エントリーに間に合わなかった人は
「ゆずれ~る」で譲渡された枠があれば、後からでもエントリーができます。」
これが出来たときに、おっ!仕事とかケガで出場出来なくなったら、譲って参加費をポイントで返してもらって、都合が良くなったらそのポイントで他の大会にエントリー出来るじゃん!
このシステムは画期的で、実にランナー目線のシステムで良いシステムだな!と思ったけど。
ただ、スタートした当初は、この「ゆずれ~る」を導入してる対象大会が少なかった。
でも、最近確認してみると結構、ゆずれ~る対象大会が増えて来てるんですよね、おっこれは便利になったな…と思うでしょ?
でも、よく見てみると
例えば
来月の11月26日に開催される、つくばマラソン。
人気大会ですから、あっという間に定員に達してしまうけど、
その大会のエントリー期間は、
2017年7月9日 20:00~2017年7月31日 18:00
そしてゆずれ~るエントリー期間は
2017年7月11日 0:00~2017年8月2日 23:59
要するに、例えば7/9にエントリーをしたけど、仕事やケガなどの事情で参加が出来なくなった場合
8/2までにゆずれ~るにエントリー出来るということ。
ほぼ4ヶ月先でゆずれ~るの締切がということは、恐らくケガでということより、仕事の都合でということにしか使えないのではないかと…かなり限定的な…使い道しか。
ついでに言うと、つくばマラソンは比較的、エントリーから開催日までの期間が短い方に入ると思うけど
10月8日開催されたハセツネとかは
一般エントリー期間 2017年6月1日 10:00~2017年6月15日 23:59
と
ゆずれ~るエントリー期間 2017年6月1日 10:00~2017年6月15日 23:59
は全く一緒。
要するに、エントリーしちゃったけど、やっぱり止めた!という人くらいしか使い道がないシステムになってる。
もとも開催日直前まで募集してるような大会は、ゆずれ~るの意味はあまりないし、人気大会でゆずれ~るを導入してる大会は、ゆずれ~る期間自体があまり意味のない期間になっている気がする…。
もっとエントリーする者に効果的にゆずれ~るが機能するように、ゆずれ~る期間を大会2ヶ月前くらい前までとか延長出来ないものかと?と思ってしまう。
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