第3回NATHAN秩父の名峰・武甲山トレイルラン出場結果(中編)

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第3回NATHAN秩父の名峰・武甲山トレイルラン出場結果(前編)はこちら

第1エイドを過ぎるとしばらくの間は、舗装された道路を2kmくらい登る、舗装された道路なので走って進むことができる、途中に地元の人の私設エイドがあり、味噌キュウリを頂いて、元気をもらう。
途中から舗装道路が砂利道に変わるが、道幅もそこそこあって、走りやすい登りなので、ゆっくりだが走って進む。コースを併走するように川が流れていて、川のせせらぎと、時々見える川の流れの水の綺麗さにイヤされれるが、汗がもの凄く出ているので、あの水に飛び込んでたら冷たいんだろう??等と想像して走る。
そんな状態が続き、GPS時計が9kmを過ぎてもそんな状態だったので、あれ?頭に入ってるコースイメージが、12km過ぎまで激しい登りで、その後少し下って登って、14kmくらいを境に一気に下りだったよな・・・と覚えていたので、後3kmしか登りがないの?このまま12kmまで走れる坂なのかな???筑波山トレイルのときは登山競走に近かったけど、本当のトレイルってこんな感じなのかな?と勘違いしているうちに、9.4km地点の第2エイドに到着。

第2エイドに到着してまた、お腹がタポタポいうまでスポドリとコーラとフルーツを頂いていると、エイドステーションの女性の話で、ここからイヤと思うくらい登りが続きますから、水分補給と栄養補給をしていって下さいとの事。その言葉を聞いて、ここから来るのか・・・でも、3kmくらいの登りはなんとかなるだうろ・・・甘く思ってしまったんだが・・・

第2エイドを過ぎると、すぐに登山道に入る、初めのうちは滝とかが見えて綺麗だなとか思ったが、だんだんと勾配があきらかにきつい・・・しかも湿気と汗で風も感じなく、体温がのぼせ上がるような感じで、長風呂したような状態で登る。
登ってる間は、どこをどう登っているのか全然わからず、前の人が足を置いた位置に置いて、周りのペースについて行くのが精一杯、上を見上げると上の方まで人が続いていて気持ちが何回も折れそうになって、コースの脇にそれて、速い人に道を譲ってたりしながら進んで行く。
ここで、初めてハイドレーションパックから水分補給をして、クエン酸の飴のなめたりしながら進む。木々で覆われて薄暗い登山道が、まるで私の意識が遠のいて視界が狭くて薄暗く見えるんじゃないかと思うくらいヘロヘロな状態で進む。険しく感じ急勾配の登山道が果てしなく長く感じて、しかも足もだんだんと上がらなくなってきてペースも遅れてくる。

試走もしてないので、この状態がいつまでも続くんじゃないかと不安を感じながら我慢をして登っていくと、スタッフの方が武甲山の山頂を折り返し戻ってきて下さいと案内されると、その一部だけ、折り返しになっていて、山頂に向かって100mくいら進んで、神社の鳥居を通って神社にお参りをして折り返して帰ってくる・・・
今から思えばどうやって?あそこに神社を造ったんだ??とふと不思議になったが・・・

ここから下りに変わる、登山道の下りなので、行きよい良く下ることができないが、走って進む、下りになって使う筋肉が変わったせいか、前腿がかなりダメージを受けてる事に気づくそれがかなりきつくて、下りの走れそうなところもうまく体重をのせて走ることができず、苦しい。そんな状態でしばら下ると、13.2km地点のエイドに到着

13.2kmのエイドは、登山道の途中にあって、スタッフの方の話しだと、3日間かけてエイドの物資を運びこんだらしい・・・頭の下がる思いでエイドでしっかりとスポーツドリンクと、コーラと、卵スープ?を頂いて、元気をもらって走り出す。

それからしばらく走るとまた登りに、今度の登り覚えてるコース図だと距離は短いはずだと励ますが、脚がかなりきているので、きつい・・・頭の中で、ここでレースを止めても下山しなければ同じなので一緒、脚を止めても、何も状況変わらない・・・とにかく進め!と自分を励まし、なんとか脚を上げて登る。
しかし、ここの登りもかなりきつく何回も心が折れそうになる自分と言うこときかない足と闘いながら進んでいく。

途中ハイカーの年配の人が脚をくじいたのか仲間の人に支えながら進んでいたが、あそこから支えられて下山する事は大変だろうな・・・と思いながら進んでいて、他にも年配のハイカーが沢山いる事に驚かされた。

そんな状態を登りを繰り返して、小持山と、大持山の山頂を制服して、15.4km地点の大持山の山頂から今度は一気下る事になる・・・・

後編に続く・・・

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