前回の記事まで、彩の国トレイルの100kmに出場してきた様子を書いてきたけど
私の両親は岩手県出身だけど、私自身は、埼玉県生まれの埼玉育ち、高校も大学も仕事も県内に通勤、通学したことはないんだけど(..;)
でも、居住地のメインは埼玉県東南部においてきた人間として、この彩の国トレイルに感じることがある。
たぶん、どの都道府県に住んでいても自分の生活圏内以外は知らないっていうことは良くあると思うけど、私も正直、彩の国トレイルがなかったら、越生町には一度も行くことはなかったと思うし、電車や車での行き方さえ知らなかったと思う。
埼玉県東南部に住んでいると、正直、千葉県、茨城県の端っこの方が近い訳んですよね、さいたま市より西の地域ってあまり行く機会もなくてね。
川越とか所沢でさえ、数えられるほどしか行ったことがないですからね。
埼玉県の交通網って、東京へ向かっての交通網は発達してるけど、県内を横に動く交通網は少ないんです。
山に行くにしても、越生や秩父の方にいくより、茨城や栃木の山に行った方が近かったりしてね。
でも、彩の国トレイル参加する為の準備をするようになって、何回か越生のコースに脚を踏み入れました。
私の個人的な感想として、トレイルや脚力強化の練習場所としては、かなり良い場所ではないか?と思う。
特に彩の国トレイルのSouthコースは、途中で止めるエスケープルートも豊富だし、自販機の水場もありますしね。
長く走りたければ50kmくらい一周しちゃったりして、埼玉の新たなトレイルの練習場所になりそうな予感がします。
もう一つ思うことがあって、トレイルの大会って、全国的に逆風ですよね、自然を荒らすとか、ハイカーとの共存の問題とかね。
越生町はもともと、ハイキングの町として町おこしをしてる町で、町のいたるところにハイキングコースの標識があってね。
でも、私もゴールデンウィークに試走として、彩の国のNorthコースのコースを走りましたけど、ハイカーに会ったの50km進む間に2組くらい。
ハイキングの町として、推してる割にはちょっと寂し感じがしてました。
逆に、大人気のハイキングコースを利用して走るとハイカーとかの共存とかの問題が大きく発生するけど、このコースならハイカーもトレイルランナーもお互いにストレスなく共存出来るのではないか?出来たら良いな?という気持ちさせるコースでした。
そして、何よりも、1000m以下の山を使って、しかも関東近郊でましてや今までトレイル大会が少なかった埼玉県で、100マイル、100kmの大会を開催して、しかも、累積標高を稼ぐ為に若干無理矢理感はあるけど(笑)ハードなコースを作った功績は大きいと思う。
関東近郊っていうことで、ウルトラトレイルってみんなこんなに試走にするの?ってくらい試走情報が飛び交ってね…。
埼玉県に普段から試走できるロングトレイルコースがあるって、少し有名になったかも?
埼玉県民のランナーである私でさせ知らなかったことだから、この意味は大きいような気がする。
もしかしたら、「越生町(おごせまち)」を読めなかった人も始めて知った!という人も居ると思うからね(笑)
今後、私は、山をゆっくり楽しみたいなら、栃木県の日光方面へ向かって、ストイックにトレイル力を鍛えたいなら、彩の国トレイルのコースを使うような気がします、それとちょっと行くときは筑波山かな?
練習場所のバリエーションが増えて私にとっては、彩の国トレイルは、ど平地民の私に少しでもトレイル力上げようかな?と思わせてくれるきっかけをくれたような気がします。
とはいえり、私のトレイル力は相変わらずだけど…。
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