社会の歯車になって、馬車馬のように働いてる毎日を過ごしている私ですが、そんな私もたまにはそんな歯車を休めたいときがある。
そんな日は、歯車に与えられた権利の、有給休暇カードというのを歯車の間に挟んで動きを止める訳なのだが、そんな日に、スポーツジムなんかに行ってみようと思って、行ったときに思ったこと。
少し前のスポーツのジムのイメージだと、平日の昼間に時間の自由が効く奥様達の社交場で、そこで出会った方々との不倫だったり、逞しいイケメンインストラクターにほの字だったり、そんなイメージだったけど、今の昼間のスポーツジムは、ご年配の方々が凄く多い。
言い方は適切かわからないけど、あれ?デイサービス?と思うくらい年配の人であふれている。
でも、スポーツジムに来ているくらいだから、病院の待合室を社交場している方々よりずっとみんな溌剌として若々しいし、元気一杯な感じが…。
その様子を見ていたときに私は思ったんだよね。
少子高齢化社会、少子高齢化社会って連呼され続けて何年経ったことか…子供を増やそう!とかいって、保育園に入れないとか訳わからない社会だけど。私も子供を2人育てているけど、正直、大変ですわ…。マラソンなんてしている場合じゃないくらい(笑)
それで、高齢化社会って連呼されると、なんだか高齢者は負担というイメージを受けてしまうけど、実際、平日の昼間のジムもそうだし、昼間に街を歩いていてもそうだけど、元気な高齢者は多くて溢れているんですよね。
国として、健康で長生きさせる施策はあると思うけど、健康で長生きしている高齢者の有効活用の施策は少ない気がする。だから、平日の昼間に溢れていたりするのではないかと?
そんなことを考えていたら、何の為に健康で長生きするのか、その健康で長生きすることの行き場はどこ?と思ったりしてね。
もういい加減、理想とする形を追い求めることも大切かもしれないけど、社会として高齢化社会に対応したシステムづくりにシフトして行かないと、行き場のない健康があふれ出す世の中になって行く気がするんだよね。
ウルトラマラソン走ってる高齢者なんて元気過ぎるよ!正直、20代の若者より体力だけなら無駄にあると思う。
もっと社会としてこんな人達を有効活用できるシステムが構築出来たらな…って思うのは私だけじゃないと思うけど。
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