新しい元号が令和と発表されて、過去を振り返るみたいなことが多くなってきたけど、昭和っていうと、何故か?戦後の貧しい時代や、高度成長期がクローズアップされて、各家庭に、テレビや洗濯機が!とかね。
令和世代の子が、大人になって昭和ってイメージさせると、絶対に昭和の前半のことを想像するんだろうな?って思う。
そして本題、昨日、ネットでこんなニュースを見た。
ちなみに、この記事タイトルの、就職氷河期世代とは「平成5年から16年ごろに卒業期を迎えた世代」のことを言うらしい。
このニュースの内容は記事を良く読んで欲しいけど、さらっと言うと、その世代の人は、他の世代よりフリーターやパートといった非正規社員や無職の率が高く、国民年金に加入してると思われるから、年金生活になると、数万円しかもらえず生活保護が増えて財政を圧迫するので手を打とう!!という施策の話である。
私はまさに、この就職氷河期と呼ばれてる世代です。
バブルのおいしい話を聞かされても、何のこと?へーそうなのーーーって冷たい視線を向ける世代です。
正直、社会の温度差か凄かったように記憶してる。
バブルのときは、テレビでバラエティ全盛期で浮かれていた状況だったけど、バブルが崩壊したら経済が冷え込んだニュースばかり。
今でも覚える、大学卒業して、氷河期で就職して1年目だったか、仕事で栃木県だったかでタクシーに乗ったとき、タクシーの運転手が凄くお客さんが減ったってぼやいてね。
私はその話しに、この時代しか知らないですから、こういうものだと思ってますって返事したことをね。
そんな私が、このニュースを見て、今さら?って思いました。
平成16年だととしても、15年前の話で、平成5年にしたら、26年前の話ですよ。
これだけ経ったら、もうその世代とか時代とかの問題ではないと思うから。
何で?私がそんなことを言うか?っていうと、私はその就職氷河期という世代に就職した会社は、倒産しました。
そして、新しい就職場所を見つけて、働いたけど、その職場も解散で、他の企業に吸収されました。
吸収された身って結構大変でね、待遇、処遇についても差があるんですよ、その裁量も既得権を確保してる方々が決めるから
その差は絶対に埋まらない、仕事の能力とは別に、吸収された身というその評価は絶対的につきまとうんです。
そんな境遇のお陰で、この会社で働きながら、この先に何かあっても世間で戦えるスキルを身につけようと思った。
その為にこの会社を利用してやろうと思って働いてる、だから腹黒社員です。
そんな気持ちがあるので、もしかしたら一生使わないかもしれないけど、勉強も継続している。
もろちん生きていれば、その時代の影響を受けることはあると思う、ただどの時代でも生き方はあるんだと思うんですよね。
だから、15年前の話を今さら時代のせいにするのはどうなのかと…
見える世界が変わらないは、自分が歩かないだけであって、世界が変わらないせいだ!と言ってもね…。
様々な事情を抱えてる人達も居るのはわかるけど…。
↓↓ブログランキングに参加してます。応援クリックをお願いします
にほんブログ村