私がゼロ富士+富士1周の人柱になろうと思った理由

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ちょうど1ヶ月くらい前に、ゼロ富士こと富士山頂往復マラニックの案内が届いた。
そのとき、その案内を受け取った一部の超ウルトラランナー達はざわついた。

それは、例年の富士山頂往復マラニックと併せて、今年は、富士山頂往復マラニック+富士山一周を制限時間48時間で開催するという案内が付いていからだ。

富士山頂往復マラニックは、その名の通り田子の浦港の海抜0メートルから富士山頂を往復する約112km
それにプラスして、ぐるっと富士山一周の100kmを走る、合計 212kmの大会になる。

しかも真夏の8月開催、富士山の高低による気温差以外にも、ぐるっと富士山一周の真夏の暑さを考えると距離以上にかなり過酷な条件になることは間違えない。

この案内をもらって、ただでさえ身体が大きくて暑さに弱い私は、これはないない…思った。

そして、この案内をもらって数日後に小江戸大江戸200Kが開催された、私は今年は参加できなかったので、ランナーズアップデートやSNSで仲間の様子を追った。
これに刺激を受けてしまったことは事実だ。

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もう一度、富士山頂往復マラニック+富士山一周の要項を読み返した。

参加資格は、過去に富士山頂往復マラニックを完走したことがあることだけ、年の条件はない、私は5年前に完走したことがある。
参加資格はあることを確認した、次に、勝算について計算をすることにした。

昨年、私は4年ぶりに参加して5合目でリタイアしている。その理由は体力的なものより、制限時間を意識してラストの灼熱の平地を進んだら、性格的に倒れるまで進む気がしたので、安全のためにリタイアしてその後50kmほど走って駅まで下った経緯がある。

そんな経験を組み合わせてると、後半の100kmを20時間かけて歩いても、富士山頂往復に28時間使うことが出来るこれは、制限時間を意識して追い込まれて進むというより、自分との気持ちの戦いで進めば可能性があるんじゃないか?と思ったこと。

それともう1つ、今年参加を見送ったランナーの多くは、このコースの難易度とか対策とかが想像出来ないからっていう人も多いと思う。
そんな大会で、私のような走力レベルの人間がチャレンジして何か残せれば、みんなの参考になるのではないか?という人柱の意味で参加を決意してみた。

そして、正式な参加案内が届いた。

これで入金を行えば正式にエントリー完了だ。

今になって思ったのは、今年は6月に、160kmの大会と215kmのジャーニーランの大会を入れている。
全て、この富士山頂往復マラニック+富士山一周への準備のためだったんじゃないか?ってくらいの大会スケジュールになった。

ちなみに、富士山頂往復マラニック+富士山一周の参加申込み者は90名も居たようです。
富士山頂往復マラニックの参加者300名の内数になるので、参加者の3分の1が富士山頂往復マラニック+富士山一周にチャレンジする猛者ばかり。かなり怖い

その前に、私は故障を治してまともに走れるようになる、まずはそこからだけどね。

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