次はこんなマラソン本が売れるんじゃないかと思ったこと。

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数日前に、走りながらこんな事を考えた。

マラソンブームのピークは明らかに越えたと思う、マラソンに関する業界もマーケティング用語で言ったらコモディティ化が進んで内容よりも、価格等の選択肢に変わってくると思う。

そんなブームに乗って走り出した人達も10年くらい経ってきたと思う。
その間に、マラソンの本が沢山発行されました、その大半が自己ベスト更新を目指したものですよね。
書き方は色々あるけど、大前提は今よりも速く走れることを最終目標にした本が大多数だと思います。

そんな本を参考して、レベルアップして来た方々もそろそろピークを迎えてるんじゃないかと
まだまだ行ける!もっと速くなる!!と思考錯誤してる人達もまだまだ沢山いるとは思うけど、

人間が100%死ぬように、誰もが確実に衰えて行くです。
だから、どんなに沢山の本を読んで、色々なことをやっても、どこかで必ず今までの自分を越えられなくなるときが来るのです。

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人って、今まで出来たことが出来なくなるって凄くショックなんですよね。
自分の頭でイメージしてることが、現実にトレースしても合わないってストレスにしかならないんですよ。

そんなことが必ず自分に訪れると分かってても、その場面にならないと気付かない人って居るから、そうすると、ガチランナーの一部には、そんな自分の状況を受け入れられずに、ランナーとしてのグラウンディングに失敗する、要するに自分の行き先がわからなくなって墜落して着地に失敗して燃え尽きる人達が続々と出る時期ではないかと。

そんな方々に向けて、こんな本を出したらどうかと?

「ランナー終活のすすめ」

という本を出したら今後売れるのではないかと…。
終活って流行みたいに使われているけどね。

序章に、「記録を諦めた貴方へ」ということで、終わりじゃないんだぞっていう優しいメッセージが書かれていて
そして、走る楽しさは、タイムだけじゃないということで、走ることを続ける人は、ジャニーランを勧めたり
ほどほどに走る人には、走ることは健康維持で続けて、その維持した健康でバリエーションある生き方のご紹介。

そんな、第2のランニング人生になかなか進めない方々への手引きのような本を出版すれば売れる時期に来ているのではないかと?

ランナーだった誰もが、病院の待合室が社交場なんてなりたくないと思っていると思いますからね。

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コメント

  1. すーさん より:

    なるほど。
    ほっとさんで書かれてみてはいかがですか?結構よいアイデアのような気がします。
    私は50には達していませんが、フルマラソン初挑戦から4年目で、ここ二年くらいは自分なりにかなり練習を積んできているのですが、なかなか速くならないなと感じています。
    まだまだ3時間半を切れたくらいですが、感覚的には315はいずれはできそう、サブ3は想像できないというのが正直なところです。
    できないことが怖くなるというのもあると思うのですが、目標を失うことが怖いというのがあるのではないでしょうか。ウルトラやトレイルをやる人がどんどん増えてきているように思います。目標の置き換えというか。
    私は、まだウルトラを走ったことがないですが、本当にウルトラをやろうと思うのはたぶんフルで限界が見えた時かなと思います。

    • Hotcocoa より:

      @すーさん: さん、コメントありがとうございます。

      私が本を書くには、私が素敵な終活をして、バラ色の第2のランニング人生を歩んでいないといけないので、そこまでのネタは私はまだ持ってないので(笑)
      タイムが伸びてこなくて、ウルトラやトレイルに進む人っていらっしゃいますよね。そこで今度立ちはだかるのは、経済的負担だったりするんですよね…ウルトラも、トレイルもフルマラソンの何倍の費用がかかるから(笑)
      いずれせよ、すーさんは、まだ伸び盛りのうよなので、前を向いて頑張ってください!

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