第66回勝田全国マラソン出場結果(その3)

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25kmから30km(0:23:43)

自分ではイーブンペースで走ってるつもりだけど、抜く人より抜かれる人の方が多いので、たぶんペースは落ちてると思ってメンタル的に少し凹んでくる。
この辺りにきて太陽が隠れてしまったせいなのか、気温がどんどん下がっているんじゃないか?という感じがして、この先で心が折れて歩いたら地獄のウォーキングになるだろうな?なんてことを考えながら走っていた。

勝田全国マラソン名物の約28km地点の西原集会所の前を通過、このエイドの存在はもちろん知っているけど、寄ってしまったらもう走る気力を失いそうで、いつか寄れたら良いな…と思って今年もスルー。
どんなエイドかは、他の人のブログでも参考にしてください(笑)

29km付近で、脚が重くなってきたな…と思って、意識を脚の動きに向けたのが良くなかったのか、ここで私にとっては定番の攣りが発生…、気温が低いから35kmくらいまで発症しなければ良いな?と思っていたけど、30km手前で起きるのは調子が良くないときのパターンだな…と思って立ち止まって波が治まるのを待ってからスタート。
30km手前の日立?の工場脇のコース両側からもらえるエイドを抜けて、30km地点を通過。

30kmから35km(0:24:49)

フルマラソンを走る人なら、30kmの通過タイムで皮算用をすると思う。
残り12km、キロ5分で走ったら約1時間通過タイムからすると、3時間20分は切れて、あと貯金を作って17分台でいけないかな?とこのときは思っていたのだが…。

勝田のコースをご存じの方ならよく知ってると思うけど、30kmから35kmの区間が一番アップダウンが大きくて、ラップタイムが一番悪くなる区間。
最初の、採石所?みたいなところのアップダウン、あれ?脚がかなり重いぞ!と感じる。
次に、ゴルフ場脇の、3連続上り坂、ここが一番の正念場と思って挑んだけど、へこたれる…。本当に脚が重くて進まない…。
体重の増加が後半に来たのか、1週間前に43kmを走った疲労が残っていたのかどちらかだな…と思った。
歩きたい気持ちを抑えて、何とか3連続坂をクリアして、35km地点を通過。

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35kmから40km(0:25:17)

ここでも、再度皮算用をしてみる、キロ5分で走ればまだ20分は切れるかも?という感じ、脚が重くて仕方ないのを一応頑張って動かす。でも、36kmのラップを見たとき、きっと4分50秒くらいで10秒貯金が出来てるかな?と思ったら、5分05秒だったのを確認したら、心が折れた…
ラストスパートとかもうもう無理だから、このまま頑張らないで走ろうと…ここでかなり弱気になっていた。
我慢の走り、スタート直後に走ったコースを逆走してるけど、見える景色は全然違う。
途中から、粉雪が舞ってきて、そこまで今日は寒いんだ…と思った、そして、凄く降ってきたら荷物は大丈夫かな?なんて心配まで。
そんな色々なことを考えながら、40km計測マットを通過

40kmからフィニッシュ(0:11:30)

40kmを過ぎたときに、あれもしかしらたここから頑張っちゃったら一応19分台で行けるのかもな?と一瞬思ったけど、頑張らないと決めた意志の方が強くて、ペース上がらないどころかむしろ下がっていってどんどん抜かれる。
きついというより、重くてイメージ通り走れてないという感覚が強い。ラストのところは沿道の声援ももう少し!と声をかけてくれるけど、上がらない…
そんな状態で、

3時間20分でフィニッシュしました。

終わってから思いましたよ、増えた体重か残っていた疲労は、後半以降にモロに出ると…

これで、私の今シーズンのフルマラソンは終わりましたけど、これからウルトラマラソンシーズンに入ります。

さてさて、ウルトラマラソンにはあまり体重関係ないから、この気のゆるみでまた増量しそうです。

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