第4回はが路ふれあいマラソン出場結果(ラスト)

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その1

第4回はが路ふれあいマラソン出場結果(その1)
さてさて、今回も老後の備忘録に出場結果を記録に残します。 近い将来、老化で記憶があやふやになって、世界記録までもう少しで走ったんだよ、今の若い奴らはだらしない!そんな生ぬるい練習じゃダメだ!!なんて、飲み屋で焼き魚に向かって説教をしない為に...

その2

第4回はが路ふれあいマラソン出場結果(その2)
その1に続いて スタートからハーフ(1:38:50) 大規模な大会だと、スタート号砲が聞こえても、枯れきってしまった下半身のようにピクリとも動かない大会も多々あるけど、この大会はスムーズにスタートが切れて、逆に最初の1kmのラップが私にとっ...

ハーフの計測マットが上りの序盤にあって上り続ける、見上げると上りの先が見えてあそこまで頑張れば…と思わせておいて、直ぐに次の上りがくる心が折れやすいポイント。
途中で、沿道の応援の方があと300m上ればくだりになるから頑張れ!と声をかけてくれた。

上りのピーク前に22km地点があるので結局1kmくらいのぼり続けたことになる。
何とかそれを乗り越えて、下り基調に切り替わる。

ここからはなるべく前半のペースを落とさないで走る我慢の時間だなと思って覚悟する。
ちなみに、ここから下り基調って書いてるけど、昨年はここから下り基調と思って挑んだら、こんなに上りがあったか?と思ったのであんまり思いこまないで挑んだ方が良いです。
タイムの意識だと前半よりペースが落ちにくいって感覚くらいが丁度いいかも?

コースの左の少し遠方に、真岡鉄道が走っていて、丁度列車の通過時間で、1両編成の電車が可愛らしく走っていって、そのときに汽笛を鳴らしてランナーに声援を送ってくれる。
こういうところも、地元の一体になった応援のような気がして、心が温まる。コースの景色は本当に何の特徴ない田舎道のコースだけどね。

25km付近で民家の間を走るように少しクネクネと走る、実は私は個人的にはこの部分は好き沿道の声援が近いのと、先が見えなくなって気が紛れるし、この当たりになると、前半の上りで脚を使ってしまった人が落ちてくるので自分ば良いペースで走ってる気分になれる。

28km付近でのアップダウンはそこそこ大きくて、ここから正念場の30km手前で心を砕かれそうになるけど、沿道声援もあるので何とか乗り越える。

30km付近を走ってるときに、パラパラと天気雨ならぬ天気雪が舞ってきて、「雪だ!」と声に出して言ったけど、周りのランナーはそれどころじゃないらしく、誰もリアクションしてくれなかった。
でも、そのくらい気温は低かったんだと思う。

35km付近で、田んぼの間の農道に近いような道路に入る。ここから39km付近まではどフラット。
顔を上げると、先の方まで見えちゃうので、なるべく手前に視線を落としてペースは上げられないから落とさないようにして進む。

39km過ぎの、ラストの強烈な上り、上りきって下ったと思ったら、もう一度上り。
終盤でこの坂は毎年、心が折れて歩きそうになる。
上りきって下りかと思ったらフラットになるだけなので、ペースを落として息を戻す。

ラスト2kmは気合いで進む。時計を見るとあれ?もしかして、3時間20分切れないかな?というタイム。
時計の平均ペースだけでフィニッシュタイムを計算して走っていたから、結構誤差があってここになって焦る。

ペースアップを試みようとしたら、41km過ぎで激しい攣り…。
フルマラソンで必ず攣るを豪語してたけど、もしかして今回は攣らないでフィニッシュ出来るか?と思ったけど甘かった…。

そして、ラスト500mくらいでも再度攣り…20分切りが危うくなってきたので、攣っても容赦なく気合いで脚を動かしてラストはダッシュして何とか、3時間19分でフィニッシュ。

1ヶ月前のつくばマラソンよりコースはかなりきついのに、つくばより良いタイムで走れて少し自信を取り戻した気がした。

その後、山盛りの豚汁をもらって、記録書に汁を盛大にこぼしたりしたけど、温かくて美味しかった。

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今回は、あまりはが路ふれあいマラソンの良さを書けなかったから少し補足、コースはこんな感じなので記録狙いにはあまり向いてないコース。

ランナーズアップデートもないし、タイム計測もスタート、ハーフ、フィニッシュしかない、コース上の見所もない。
しかも、12月中旬の栃木県真岡市周辺は寒い…、しかも今年は粉雪も降ったし風も結構あった。
走る条件としては決して良い大会ではないと思う。

それでもこの大会が人気があって評判が良い理由は、表現として正しいのかわからないけど、身の丈を知ってる運営で、その中でランナーファーストにおもてなしをするにはどうすれば良いのか?を考えた運営だからだと思う。
ついつい他の大会だと、出来るだけ沢山のランナーを走らせようとするそれで、直ぐに数万人とかの参加者を募ったりするけれど、この大会は、2500人の定員。
実際走ったのは、2149人だったとか。

たぶん、これ以上の参加者を増やすと、十分におもてなしすることが出来ないと思っているからだと思う。
シャトルバスに乗るのに列が出来ないのもそう、エイドの給水テーブルも短いのに取りづらいのと思わせないのもそう、ゼッケン事前送付で受付けなし、コースもさほど太い訳でないのに、ストレスなく走れる、スタートロスも少ない。
それでいてコースは公認コース。

ランナーズアップデートとかをサービスするなら、参加費(6000円)を抑える。
そんなところの運営の考え方がどこかのSたま国際マラソンも参考にして欲しいと本気で思うくらい。

それでいて、沿道の応援や会場のボランティアスタッフの方々は温かいんですよね、その気持ちが伝わってくる運営だから良い大会と感じるんだけと思う。
コースや物じゃなくて、人がこの大会の魅力だと思う。

でも、何度もいうけど、コース決して楽なコースではいなからね。
その分は覚悟しないとダメだけど。

私は、たぶん来年もこの大会は外せないな…。

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