ここまでのシリーズは、
「走る気力を失った僕が、もう一度心を取り戻すまで(その2)」
「走る気力を失った僕が、もう一度心を取り戻すまで(その3)」
「走る気力を失った僕が、もう一度心を取り戻すまで(その4)」
と続いてきましたが、今回でいよいよ最終章です。
心のバッテリーが強化されたらどうなった?
前回までの記事では、慣れない部署への異動で心のエネルギーを失い、自律神経や睡眠の不調も重なって、バッテリーがダダ漏れ状態だったところからの試行錯誤を書いてきました。
では、最終的にどうなったのか?
ストレートに言うと――心のバッテリーが強化されたことで「戦闘力が上がった!」という感覚があります。もちろん人間ですから、仕事で疲れたり、横になりたくなる日はあります。でもその「身体の疲れ」に心が引きずられなくなったんです。
そうなってくると不思議なもので、思考がポジティブに切り替わります。
負荷の高い仕事でも「よし、ぶち破ってやるか!」くらいの闘争心が湧いてくる。これはたぶん、僕がもともと持っている資質でもあるんでしょうね。
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ポンコツ上司との決着(?)
ポジティブになったことで、仕事も受け身ではなく「改善してやろう」という気持ちで取り組めるようになりました。結果、あの「心のエネルギーを吸い取るポンコツ上司」がいなくても回る体制を整えることができました。
そして、この理由を直接書くのは控えますが…その上司は会社を去りました。念のため言っておきますが、僕が嫌がらせをしたわけではありません(笑)。
引き継ぎとして残されたのは、郵便局の請求書のダウンロードURLとパスワードが書かれた紙1枚。
上司のこの部署での15年のキャリアの集大成がA4一枚に収まっていたわけです。余白から何か隠しメッセージが浮かび上がるかと探してみましたが、残念ながら凡人の僕にはただの「白」にしか見えませんでした。一休さんならトンチで答えを出すかもしれませんが…僕は秒でパスワードを変更しました。
仕事量自体はむしろ増えましたが、心を消耗させる原因は激減。これだけでも大きな前進です。
再び走り出す
ここまでくると、ウルトラマラソンや超ウルトラマラソンを走っていた頃の体にはもう戻れないかもしれません。
でも、「年齢だから仕方ない」と言い訳して、走っていた日々をただの思い出話にするのは、あまりにもつまらない。
そう思い直して、8月中旬から仕事帰りに少しずつ走り始めました。まだ半分くらい歩いているし、体重もびくともしませんが(笑)、とりあえず「再始動」できています。ここまで戻すのに数年かかりましたが、やっとスタートラインに立てた気がします。
これから先へ
僕の年齢だと、これから「できること」より「できなくなること」の方が確実に増えていきます。
でも、身体が衰えても、心まで衰える必要はない。
だからこそ、これからは――心のエンジンで、もう一度動き出そうと思います。
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