最近になってやっと負け組の人生も悪くないと思えてきた。

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若い頃って、周りをうらやむことが多かった、数学年上にはバブル組が居て、有名どころの企業に入社して安泰の生活を送ってる人や、親から引き継いだ安定した環境で羽振り良く遊んでる人達が眩しかったりしてね。
逆に、私は就職して、2回の倒産を経験して、現在も吸収合併で吸収された側の人間で、恐らくどんなに努力をしても成果を出しても一生埋まらない日本文化特有の長く居た者が勝ち的な格差がある中で仕事をしている。
きっと、勝ち組、負け組と組み分けしたら負け組に入る部類の人間だ、常に水面下で必死で脚をもがいていないと沈んでしまうようなそんな気持ちで生きてきた。
以前は、自分のそんな環境に腐りかけたこともあって、これではダメだと思って走り出したのかもしれないけど。

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でも、人生の後半戦に入ってくると、世の中の色々なものが見えてくる。その一つが、積み上げてきたものがある人とない人。
時間だけは誰にでも平等に流れて行くけど、その時間の使い方によって積み上げてきたものの差が出ててきて、その差って若いうちには見えづらくても、年齢を重ねていくとあらゆる面で見えてくる。
たぶん、組織内でしか役にたたない人と、一人でも外で戦える人が見えてくるからだと思う。
積み上げてきたものには、体力もそうだけど、知識やスキル、物事の考え方とか色々あるとは思うけどね

私は、負け組だったおかげで、必死で脚をもがいて動かしてきたから、まず、水面下で脚を動かすことを苦に感じなくなってきた、そしてお陰でいろいろな筋肉がついてきた。
そして何よりもいろいろな筋肉をつけることを楽しいと感じるようになってきた。

そんな風に考えたら、負け組での人生も悪くないかな?と…。
この先にどこにたどり着くかわからないけど、積み上げる意識は忘れたくないな…。

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