前のブログの記事で書いたように、連休前の金曜日の仕事上がりにそまま高速バスに乗って富士山駅に行って、夜間の富士登山をしてきた。
結局、富士山駅を21時30分頃にスタートして、山頂到着明朝5時頃だったので、山頂まで7時間30分かかってる。
序盤にコンビニに寄るためにコースアウトしてるとかあったけど、ほぼ全部歩きペースです。
さすがに、そんな時間を歩いて富士山に向かってる人は全く居なくて、富士浅間神社付近から4合目付近までは人一人とも会わないで真っ暗闇をずっと一人。
ちなみに馬返し通過が23時30分
4合目過ぎで、馬返しから登ってきたグループを抜かせてももらった、そのグループは私が歩いてるのを馬返しまで向かうタクシーで抜いたらくして、さっき見かけた人だって言われました。
そして、5合目佐藤小屋到着が、1時、この先の6合目からはチラホラと他の登山客も見かけるので寂しくなかった。
8.5合目くらいでご来光の時間の予定時刻になってきたけど、ご来光は見えなかったけど、夜を引き裂いて朝が出てくるみたいに景色が見られたので満足だった。
そして、5時くらいに、吉田ルートの山頂に到着。剣が峰は富士山頂往復マラニックのときに取っておくけどね。
それで、下山してきて、馬返しも通過して富士山駅まで歩こうかと思っていたけど、中の茶屋であと20分くらい待てばバス時間ということに気づいて、バスに乗ってしまった。
そして、10時過ぎに富士山駅に到着。全行程が約12時間半くらい。
そんなところが結果の概要だけど…
そしてわかったことを自分への備忘録的に書くと、
1.水分
750mlのボトル2本に水、コーラ500ml、アクエリアス500mlを背負ってスタート。
気温があがらなったせいもあったけど、750ml以上は余った。
ただ、アクエリアスは一口で止まらなくなって飲み過ぎてしまうので、水と塩タブレットで吸収を調整した方が私には向いてる感じがした。
2.食料
おにぎり2つと、コッペパンみたいなの1つ、ラムネ、ジェル類と持っていたけど、コッペパンとラムネしか使わなかった。
ラムネはかなり有効な感じ。本番もこれで装備は減らせそう。
3.防寒
富士山頂往復マラニックでは、防寒も必須装備である、それを想定して、レインウェアの上下と、アームウォーマー、長袖シャツを携行してた、ドライレイヤーは最初から着ていたけど。
たぶん、これが富士山頂往復マラニックの装備チェックを通過出来る最低装備だと理解してる。
7合目くらいで、全装備を装着したけど、動いてるうちは、この装備で山頂まで問題なく行ける。
ただ、止まったら危ない、着替えるために座っていたら、それだけで冷えてかなり危なかった。装備を装着するタイミングと休憩で止まってる時間も重要かもしれないって思った。
富士山頂往復マラニックのときは5合目で装備の入れ替えをしてる人がほとんどだとは思うけど…。
4.夜間登山
夜間登山の一番の苦労はやっぱり、視界がライトの範囲と限られることだと思う。足の置き場とかの判断がやっぱり昼間より遅れるし、気持ちが滅入る。
高山病になりやすい条件が揃うから、かなり呼吸の深さを意識しないと、高山病で力に入らなくなるな…って感じた。今回は、頭痛や力が入らないまではなったけど、動けないまでにはならなかったので、ギリギリだったと思う。
でも、この時期に夜間登山を経験出来て良かったと思う、昼間とは難易度が全然変わるから。
5.シューズ
富士登山は、普通のランニングシューズでもいけるってよく言われるけど、今回は遣い古したアディダスのロードシューズで登ったけど、やっぱり滑ることを考えるとトレイルシューズで行きたい気持ちになった
富士山頂往復マラニックでは、途中で装備の交換で出来ないから、ロード用のHOKAで行くしかない…登山区間にシューズに不安が残った。
6.体力
明らかに今回は体力不足を痛感した、富士山頂往復マラニックのときは、この富士登山の後に100kmのロードがある。登山の登り区間が遅い私には、下り区間は出来るだけ走りたい。
でも、今回下りを走ったら、前腿がかなりやられた…。本番でこれだったら、100kmのロードは地獄になると思う…さて、どうするか…と途方に暮れてるところ。
そんな感じでわかったことが沢山ある。
できれば、今週末も富士山じゃなくて良いから、山に少しでも入りたい…
じゃなかったら、12時間くらい身体を動かすトレーニングをしたいけど…
じゃないと、痩せないので。
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