フルマラソンを経験して、ブログのお陰で少しづつ知り合いも増えてくると、タイムへの意欲が出てくる、雑誌を読んだりインターネットを調べたりしながら効果的な練習方法を試してみたり。
素人なのでどの方法が自分に合っているのかわからない、だからいろいろなやってみる。
何もやるにも億劫で言い訳ばかり考えていた私が、誰にも頼まれてないのに、走れば苦しいと感じる事ばかりなのに、トライ&エラーでいろいろ試している自分がいる。
仕事への対応も完全に変わって、走る時間を確保するために、集中して片づけたり、早く出社したり。逆に夏場には暑さを避けるために仕事前に朝早く起きて走ったり。
たぶん、走らない人には何が楽しくてそんな事してるのかわからないでしょうね?
良く、球技ならわかるけど、ただ走ってるだけのマラソンって意味がわからない!と言ってるのも聞いた事がありますから。
私も何が楽しいの?と聞かれても、明確に何!と答える事はできないと思います。まぁ・・・他の人を楽しさで説得する気はさらさらないですけど。
だんだんと、走れなかったりする言い訳を自分に対して考えてみたり、頼まれてやってる訳じゃなのいに訳わからないですよね!
でも、走る事は、努力をしていても、なかなかタイムに反映できないもので、大会で走ってるときは、自分との葛藤、キロ何分とか緻密に考えているつもりでも、オーバーペース、体調不良、調整ミスなどでなかなか、思ったように走ることができない。
それでもあらゆる条件が揃ったときにだけ、自己ベストを更新する喜びは大きくて、その喜びの為に、あらゆる事を試して挑戦することは喜びです。
そして、最近では、タイムばかりではなく、トレイルランに挑戦したり、富士登山競走に出たり、この間はウルトラマラソンの100kmまで、やってることは2本の足を前後に速く動かす事ですが、違った喜びを感じる為に、あらゆる事に自分から積極的に挑戦しています。
それ以外にも、走るのことは、肉体的な変化のみではなく、本当は精神的なメリットの方が大きいんじゃないかって思う。
私にとって走ることは。
・目的の為に、全てのことを調整して挑むなんて、久しく忘れていた感覚を思い出させてくれた。
・向上心なんて疲れるだけだと思っていたけど、向上することの喜びを気づかせてくれた。
・走って苦しくなって大汗かいて、頭が真っ白になると、抱えていた問題がどうでもよくなってちっぽけなものに感じられるようになった。
・目標に向かって、負けそうになると、本当にそれでいいの?納得できるのか?と自分で納得できるまで頑張ってみようと思えるようになった。
・そして、一番は心の贅肉がとれて、考え方が変わった。物事への捉え方が変わって、行動するようになった。
・そうやって行くうちに昔なら仕事以外で人と接する事を面倒と思っていた私が、今では積極的に交友関係を増やそうとまでしてる。
等々・・・
こんな風に言葉に書いてみると、とってもチープな感じが・・・正直うまく説明できない部分が多いのかもしれない。
ただ、走ることで自分が良い方向に変わってきている事は事実だと思います。
逆に、疲労感で仕事中に眠くなったり、ご飯が美味しいので、なかなか痩せない・・・という悩みはつきまとっていますけど。
少なくとも、毎日のルーチンに飽き飽きして、このままではいけない!と思ってる人には走る事はお勧めかもしれない。
周りは思い通りには変わってくれませんが、自分は自分で変えることができる、そのきっかけを与えてくれたのが、私にとって走ることなのかもしれません。
なーんて、まとめてみました。
これが言いたくて、このシリーズをスタートさせたかは謎ですけど。とれあえず、このシリーズはこれで完結させます。
あくまでも、これは、私の中での走ることの意味です。たぶん、走ってる人はにそれぞれの価値観があるんでしょうね!
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コメント
こんちは!
感動しました!
そうだ、そうだ、と頷きながら一気に読めました。ホントその通りだと思います。
なかなか整理して書かれてるものないけど、一言一言が真をついてます。
ありがとうございました!
これからもよろしくお願いします。
駿河だいなごんさん:
ツイッターでもお世話になっております(笑)
走ることにはまってる人って、多かれ少なかれ自分の変化がきっかけになって
はまっていって、タイムとかにこだわるようになってくるのかな?って思います。
お互いにどんどん自分磨きもかねて走って行きましょうね!
コメントありがとうございました。