第1回 日光千人同心街道四十里ジャーニーラン出場の誤算(その1)

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いつもなら大会の結果の詳細編としてスタートから順を追って書くことが多いけど、今回の大会は色々な人と関わった関係であんまり書きすぎると、私が誰だかバレる?という危機管理から、今回の大会の要点と、この大会を来年以降走る人に参考になればと思うことについてだけ書こうと思う。

大会の概要は、ご存じの方も多いと思うけど、東京都八王子市千人町の興岳寺 から千人同心街道を通って、例幣使街道を通って、壬生街道通って日光東照宮前を通って日光市交流促進センター「風のひびき」までの、161kmの行程、100マイルとか言ってはダメね、あくまでもいにしえの言葉を尊重して、四十里になります。
ちなみに、私のSUUNTOのGPS時計では、実測では166kmと出たけど、全て込み込みの距離ですからね。
そのうちに、正式に発表があるのかわらないけど、完走率は50%くらいかと…走りながら色々と仕入れた情報を総合した判断での独自予想だけどね。

この大会に私が参加するあたり、コース難易度と制限時間をチェックしました。
コースは後半上りたけど、50kmくらいで、600メートルくらい上るので、さほどの傾斜ではないだろう?と判断
制限時間は、29時間、ジャーニーランだから161kmで29時間はかなり緩めのタイム設定か?と思った。
コースもロードだけだから、余裕かな?と思ってエントリー(※実際はコース終盤にトレイルっぽい区間があります)
ただ、引っかかった点は、チェックポイントが32カ所という多さ、その32カ所の写真と通過タイムを記録する必要がある。
これは難易度が高いけど、私の当初の想定ではそれでも、24時間くらいで行けるかな?場合によっては日曜日の午前中に家に帰れるか?と思って挑んだ。

そんな想定だったので、正直余裕があると思ってなめていた部分があったと思う。自分の圧倒的な練習不足も棚に上げてね。
だから試走もしないで、地図やコンビニのチェックも不十分。
やったことといえば、GPS時計にコースのナビを埋め込むだけ、参加してる人の大半が、地図に独自のマーキングをしたり、GoogleMapやルートラボで地図データを作ったりしてね。
私はそんな方々の他力本願にすがった気持ちだった。

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そしてここから想定との誤算話。

まずは、雨ですね。

まさか?梅雨の時期にあれほど長時間に強い雨が降るとは思っていなかった。
スタートから19時くらいまで雨、そのあと、時間は定かではないけど、深夜に1時頃?から2時間くらい雷雨の土砂降り、これは本当に土砂降りだった、雷も近くに落ちたという話だし、そして早朝にも三度の雨が数時間降り続いた、おかけで、レインウェアもまさか3回も、脱いで着てを繰り返すことになった。

この雨の影響は雨の不快感だけじゃなくてね、歩道は水たまりだらけ、後半マメを作りたくなかったから必要以上にシューズを濡らしたくなかったけど、最初は必死になって避けていたけど、避ける場所もなくて深い水たまり突撃しかない場所が多数出現していた、おかけで、後半は余力よりも足裏のマメの痛みで走れなくなった。
おかげて両足裏にこんなサイズのマメが出来て、おかけで今はまともに歩くことさえ出来ない状態。だから、来週末の鳥の旅215kmも黄色信号…体力温存で前半は進んでいたのに…。

ちなみに、走ってから2日後の写真だから、形がわかるけど、走った直後は足のほとんどがふやけてて真っ白でどこがどうなって痛いのか全くわからない状態でした。ただとんでもなく痛い状態。
そのときの見た目は身体の部位ではない感じ…写真を撮ろうかと思ったけどあまにもグロすぎて止めました。
掲載の写真の状態は、2日経ってふやけてただけの部分が元に戻ってマメだけの状態、しかもマメが皮の色々な層で膨らんでるから1回で潰せなくて、色々探って何回も何回も繰り返し潰して体液を抜いてやっとここまでもってきたけど、このサイズが両足なので、立つこともままならず。本当に、歩いてて変な人になっています。

次の誤算は、スマートフォンが動かない

これも雨の影響だけど、雨は強すぎて地図は広げられない、とするとスマートフォンを使いたい。
でも、あまりにも雨脚が強すぎて認証機能が正常動作しない、指紋認証が言うことをきかないので、フェイス認証頼みで私は認証、でも、フェイス認証も内側のカメラの上に水滴が乗るとカメラをふさぐな!みたいなメッセージが出ます、認証を抜けてもアプリ起動もままならないし、チェックポイントの写真や地図を確認するのも本当に一苦労。ものすごくストレスが溜まります。
途中で認証を解除しようかと思ったけど、認証を解除する方法を探すのも面倒になってしなかったけど。

結局私が、大会途中に思いついた対策は、手帳型ケースだから出来る方法だけど、トイレにあるお手拭き用のペーパータオルを使った。
あれを使って、画面サイズに切って、画面とケースとの間に挟んでおく、それで必要なときに、開くと、少しの間濡れてない画面で操作ができます。
この方法を使うようになってスマートフォンについてはストレスは軽減されました。そしてペーパータオルが濡れてきたら交換してね。
この方法は多分他でも応用できます。上にも書いたけど使えるのは、手帳型ケースの人だけだけどね。

とここまで書いてて、こんなに長く書く予定ではなかったのに長くなってしまったので、続きは後日。

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