AliExpressでスペック偽装タブレットを買ってしまった話(その4)

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その1の話はこちら

AliExpressでスペック偽装タブレットを買ってしまった話(その1)
久しぶりのブログの更新が、またもやランニングと全く関係のない話だけど、中国のアリババが運営するAliExpressで、スペック偽装タブレットを買ってしまい、このままでは腹の虫が収まらないと思って、色々と交渉した話を記録として残しておこうと思...

その2の話はこちら

AliExpressでスペック偽装タブレットを買ってしまった話(その2)
その1の話はこちら… 4.交渉開始 AliExpressには、ショップとメッセージのやり取りが出来るシステムがあって、そこから、デバイス情報では、販売時に表示されていたスペックと違うではないか?と英語でメッセージを送った。 すると戻ってきた...

その3の話はこちら

AliExpressでスペック偽装タブレットを買ってしまった話(その3)
その1の話はこちら その2の話はこちら 7.あれ?そんなはずでは? AliExpressから、「返品なしの返金」の提案が出て、同意しますか?と求められた。 私にしてみれば完全勝利の提案である、拒否する理由はないので、直ぐに同意するを選択して...

10.やつらならやりかねないと思っていた

こういう悪徳ショップは、返品した商品で文句を言ってくるかもな?と少し想定してたいので配送した送付状の控えは、なくさないように取っておいた。
とはいえ、またAliExpressが仲介に入るタイプの、紛争を起こし返されるとまでは思ってなかったけど。

そして、私は、日本の郵便局の印鑑が押されて、送付先もしっかり書かれている送付状の控えをスキャンしたデータと
郵便局の配送履歴、アメリカの郵便局の配送履歴の画面イメージを取得して、提出を行った。

そして、7日経って、ショップからの反論とかない、これでいい加減、返金確定だろと思ったら…

また、AliExpressから英文のメールが、内容は、私の提出した資料で貴方が指定された住所に返品したことは確認出来ました。
3日以内に、ショップ側で返品内容を確認してもらい、確認が出来たら返金手続きに入りますとのこと

はぁ?これで、返品内容で違うものが入ってたとか、チンピラたいないちゃもんを付けられたら勝てなくないか?

と心配になったけど、3日経っても、ショップからの反応はなかったようで、AliExpressで出ている証拠で協議が行われ、
私への返金が確定した。

この状態になるまで、商品到着から約2ヶ月経っていた。

11.返金手続きもちょっと心配

AliExpressから返金手続きが開始されて、返金手続きのステータスが表示されるようになった。
返金手続き開始から1週間くらいで返金手続きが完了したの表示なった。

私はクレジットカード払いだったので、クレジットカード会社に戻されて、他の支払いと相殺されるんだろうな?と思っていだけど
AliExpressの返金手続き完了の表示画面をよく見てみると…

「お客様の返金額はAlipayウォレットに送金されました。Alipayウォレットの残高からご確認いただけます。」

と書かれてる。

Alipayウォレットって何?、私はPayPayも使ってないレベルなので、もちろんAlipayなんて使ってない
もしかして、AliExpressでしか使えないものに変えられて返金?と思って
Alipayについて調べてみると、中国国内で使われてるキャッシュレス決済の方法のようだけど、海外の人がこれを契約するためには本人確認とかが大変なので難しいとか書かれていた。

これで、文字通りAlipayに戻されたとしたら、返す返す詐欺では?と思った。

AliExpress全体だけど、日本語表示されてる場合は、ほとんどが自動翻訳でこの翻訳の精度がかなり悪い。
本当の意味がわからないので、英語表記にして確かめてみると

「Your refund has been sent to your account of refund method you choosed. You can check your refund method.」

と書いてある、どこにもAlipayウォレットなんて書いてないじゃないか!!と思って、数日待つとクレジットカード会社から海外の会社から返金があった連絡がメールで入った。

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12.一矢報いるために

やっと、返金処理まで完了した、これからは、悪徳ショップに一矢向いたい気持ちがあった。本来なら、スペック偽装は違法行為だと思うので、販売停止とかが出来れば良いけど
相手は中国の会社、日本の常識ではもちろん無理だし、AliExpressも知的財産とかを意識してます!と表向きにはアピールしてるけど、紛争という手段を持ってるからには、悪徳ショップにも目を瞑ってるところあるんだと思う。

せめて、このショップのレビューには、事実を書きたい、ただ、そのまま書くと、私が書いたことが疑われて、削除とかされる可能性もある。
そして、他の人が書いてるレビューの方法を参考にさてせもらった。それは、全て ひらがなでレビューを書くこと。

ただAliExpressのレビューはひらがなで、句読点で繋いで書くと、不正な文字として認識されるので、文字の区切りを全てスペースで表記すると登録できます。

そして書いたレビューがこちら

日本人だけには、こういう業者にひっかかって欲しくないですからね。

ということで、何とかAliExpressで偽装タブレットを購入しても、返金してもらえた話です。
でも、勉強料として4200円の返送料は赤字になったけど…。

今回で学んだことは、前からそんな話は聞いてたけど、改めてAliExpressで機械ものを買うのはやっぱり怖いな…と思った。
今後は、スマートウォッチのカバーとか保護フィルムとか機械が入ってないものしか買いそうもない…

通販の話を書いたので、次回も最近あったアマゾンの商品の闇について書こうと思います。

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