走る気力を失った僕が、もう一度心を取り戻すまで(その2)

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前回の記事では、僕が4年前にどうやって「心を失っていったか」を書きました。

心って、バッテリーみたいなものだと思うんです。
放電ばかりで充電の時間がなければ、やがて枯渇してしまう。
しかも完全に放電してしまうと、いざ充電しようとしても受け付けなくなる。
これはスマホの電池と同じで、僕は身をもって実感しました。

そうなると、今まで普通に回っていた生活も、途端に回らなくなるんです。
仕事がひと段落して時間に余裕ができても、心は落ち着かず、じわじわと放電し続ける。
それでも「走る時間だけは確保しよう」と、仕事帰りにランニングをしていました。
けれど、走りはだんだん歩きになり、「今日はパソコン持ってるから」と走らなくなり、やがて週末だけ走るようになり、その週末も歩くことが増えていきました。

その頃は、とにかく体がだるく、常に疲れている。
昼間は眠く、休みの日も横になっていることが多くなり、疲れた自分が当たり前になっていました。

そんな自分を、もう一人の冷静な自分がじっと見ていました。
「このままでは完全に心が放電してしまう」
そう思えたのは、学生時代にやっていたラグビーと、社会人になって挑戦したウルトラマラソンのおかげです。
辛い状態でも「自分がどこまで耐えられるか」「ここを越えると完全に崩れる」という感覚を、スポーツを通して身につけていたからこそ、客観的に自分を見つめられたのだと思います。

そこで僕は、心の体調を立て直すために試行錯誤を始めました。

もちろん、この心の放電の原因は仕事です。
でも、仕事の環境を変えようとしても、結局は自分軸で心の体調を立て直さなければ、状況は改善しないことも、これまでの人生でわかっていました。
僕が取った方法は、自分の力で放電量を減らすこと、そして心のバッテリーを強化して、自分の戦闘力を上げることでした。

そのためにまず取り組んだのが、自律神経を整えることです。

本当に毎日が怠くて、不眠で、暑くもないのにシャワーを浴びたみたいに汗をかく日々。
「もしかして更年期障害?」と思い、血液検査でテストステロンの量を確認しながら、漢方を処方してもらいました。
最初に飲んだのは「加味逍遙散」。2年ほど飲んでいましたが、汗の量は少し減ったものの、だるさは残ったまま。
そこで先生に相談し、漢方を「補中益気湯」に切り替えてもらったところ、これが驚くほど自分の体に合いました。

飲み始めてから体調はぐんぐん回復し、定期的な血液検査でもテストステロンの値が上昇。
さらにこの自律神経対策に加えて、睡眠やセロトニンの量を意識した生活改善にも取り組み始めました。

このあたりの工夫については、また次回に書いてみようと思います。

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