今回も、いつか老人になってボケてきたときに、昔こんな事があったんだよって、忘れない為に備忘録として掲載します。
他の人に話したときに、妄想を現実だと思い始めたよ・・・って思われない為にもね。
例年通り、自宅最寄り駅の始発電車で乗車。川越市駅には、6時30分前に到着。
スタート地点の蓮馨寺まで徒歩15分くらいで、スタート地点に到着。
まだ参加者はそんなに沢山集まってなくて、暖かく迎え入れてくれたスタッフの受付を済ませて更衣室?のある建屋の2階へ向かう。
2階にはそこそこ集まっていて、空いている隙間に陣を取らせてもらって準備を開始する。
例年だけどこの準備が結構慌ただしい、ゼッケンの取り付けはどの大会も一緒だけど、ワセリンの塗り忘れとか、必須装備の確認とか、家である程度準備してきてても、慌ただしく準備をする。
途中でお金さえ持ってれば大抵の事は調達できるけど、どちらかというと心配性な私は装備を多めに準備してるので、一応最終確認をして、荷物置き場へ持っていく。
その頃だとスタート30分前。会場には沢山のランナー達が。
たぶんこの大会の特徴だと思うけど、顔見知り率が異常に高い気がする、直接的な面識はないけど、顔を見た事がある、知ってる人のすぐの知り合いとか凄く世間が狭い大会だと思う。例年の顔ぶれと言った方がよいのだろうか?
私も仲間と談笑しながらスタートを待つ、スタートの3分前になって、談笑しながら、
「やってやろうじゃないか!」
と冗談ぽく口する。
実は、この言葉、私がウルトラマラソンを走るときのルーティーン?儀式?おまじない?
9月の雁坂峠越え秩父往還153km走のスタート直前にも口にした言葉。
この言葉、私の中での覚悟の言葉、心のデッドラインに釘打って強くする、その代わりに心が粉砕するまでリタイアはしないという誓いみたいなもの。
リタイアする事があっても、中途半端に大人の判断で止めると後悔がずっと続くので、心が粉砕されまで戦ってやろうという気合いの言葉。
超ウルトラマラソンは、走力よりも精神力の要素の方がずっと大きいと思ってる、脚なんて痛くて重くて動かないなんて当たり前の事だし、だからどんなにきつくても覚悟するという事も必要なのかもと思う。
そして、定刻の8時に204kmへの旅がスタートしました。
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