１ヶ月前くらいに第１回いしのまき復興マラソンという大会が開かれたようですが、今回はその話しではなくて、仕事の出張で行く機会がありました。
その一番の目的の仕事なんですが、石巻まで来たわりには、結果は散々な結果で、惨敗感満載で職場に戻って何て報告しようか？と胃が痛くなる出張でした。
でも、ウルトラランナーたるもの胃が痛くなっても、食べなければ身体がもたない事を知ってるので仕事で惨敗でも海の幸に舌鼓を打つ。
そして、翌日の朝。ランニングの道具を持って行ってたので、復興の様子を見るために、少しだけ走ってみた。
まずは、石ﾉ森萬画館、石ﾉ森章太郎が作り出したマンガのミュージアムを見る。朝早いので中を見学する事はできなかったけど、
それから、海沿いへ向かう。
途中から、車が入れない通号止めが多数で、建物がないエリアが続く、復興、復興といわれているけど、現状はまだここまでか・・・という状況を目の辺りにする。
でも、仕事で石巻を訪れて感じた事は、もしお金を大量にかけてインフラが整備されても、経済は弱いし、全国的なブランド力もない、震災でマイナスにされてしまったのなら、大きくプラス出来たらと思うけど、その為には、ある一部分だけ復興させても意味はなくて、戦略的に復興させていかないと全体の歯車が回らなくて、結局何も復興しない事になるのでは？と考えさせられたランニングでした。
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