第2回さいたま国際マラソン出場結果(その3)

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20kmから30km(0:53:12)

20km地点を過ぎて、すぐに第2折り返し地点の方に左折。明らかにこの辺りの折り返しは距離調整なんだろうな?と思って走る。
第2折り返しでまた、短腓骨筋腱付着部炎の痛みが増す…お陰で、少しの痛みだったのが、鈍痛として着地の度にズキズキ痛む。
このままだと痛みが増していくかな?少し不安を抱えながら走る。

ハーフの地点を1:36:08で通過。

3時間10分切りを狙うなら、最低でも35分は切っておかないと計算自体合わないので、やっぱりフルマラソンは追い込んで走ってないとダメね…
と思って走る。
そして、国道465号を左折して地元越谷方面へ田園地帯を進む、足の鈍痛をかばって走ってきたせいで余計な負担がかかっていたので、足が攣りそうな感じが…。
とはいえ、中盤で攣るのは速すぎると思って、携行していた攣り用のサプリを飲む。
そして第3折り返す、また、短腓骨筋腱付着部炎の痛みが一段と増す…。鈍痛が苦痛になってきて、気持ちが切れる…まだ25kmくらいで気持ちが切れるのはきついな…と思って走る。
鈍痛が強くなってきて、一歩一歩足を置くのが苦痛に。フォームを変えて着地点を変えて調節して走ると他の所に負担がかかるようで、ペースはどんどん落ちる。
28km付近で、最終ランナーと収容バスとすれ違う、収容バスを待ってるなら歩いてもゴールした方が早そうだな?と思って走る。あと、最終収容バスは、西武バスで、さいたま県内の私鉄のバス会社は東武バスもあるのでは?と思ってなぜ?西武なんだろう?と思っていたら
29km付近の浦和ルーテル学院の駐車場に止まっている収容バスは、東武バスだったので、ちゃんと贔屓しいないで東武も採用していたことに気づいてほっとした。ちなみに、運転手さんとバスガイドさんみたいな人が沿道で頑張れ!って応援してくれていたけどね。

そしふ、折り返しの見沼大橋。もうこの頃には足は何回も攣るし、着地は鈍痛で痛いし、気持ちも切れていて歩きも交えながら走っていた。
正直、足の為には何回もリタイアした方が良いかな?と思っていたけど、リタイアしたら完走メダルとタオルももらえないし、収容バスを待ってるなら歩いても変わらないだろうな?と思って完走を狙うことにした。

そんなことを考えながら30km地点を通過。

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30kmからフィニッシュkm(1:21:7)

30kmを過ぎた辺りで、サブ3.5のぺーサー集団に抜かれる。もう一度気持ちを入れ直して着いて行こうか?と一瞬思ったけど、切れた気持ちと足の痛みですぐに諦める。
32.5km地点のエイドで、トマトを発見。ミニトマトみたいな感じを想像していたけど、もう少し大きめで皮がしっかりしてる。2個取ったらちょっと歯ごたえも強くて、美味しけど繊維質も多そうな皮でエイドには向いてないかも?と少し思ったり…。

その先に駒場の交差点を越えて、新浦和橋方面へ、ここが最大の難所の陸橋。気持ちが切れてる私にはここは走りきろう!と思っただけで普通に歩く。
そして37km地点のエイド、ここにはゼリーとマラソンクッキーというものがあるはず!と頭に入っていたけど、マラソンクッキーが確認出来ず、バナナとスティックパンだけを食べて、残りの距離からしてこの食べたエネルギーは、贅肉になるだろうな?と思って走った。
そして、埼大通り。昔通勤してたことがある道路、当初埼玉の大通りという意味だと少し勘違いしていたけど、実際は埼玉大学通り。紅葉が少し見られて綺麗だった。
北浦和駅前で左折して、国道17号。あとは平地を走るだけ!と思って進む。

あまり気にしていなかったけど、39km付近に関門の標識が、39kmまで走らせて、失格させるのかよ?と思って眺めながら通過。

するともっとびっくり、さいたまアリーナへ最後に曲がる交差点の42.05kmにも関門が…。

これ本当?という気持ちに…ここで失格になったら収容バスで送ってくれるの?200mもない距離を…と思って最終コーナーを曲がる。

ラスト100mくらいの地点の高架の連絡通路の下を走っているときに、どこかで聞いたことがある声が沿道から聞こえる。
ふと横に目をやるとグリーンのウェア…あれ?どこかで見たことあるぞ!と思って3度見くらいして

川内優輝選手が沿道で声援を送ってくれていて、もっと端を走ってハイタッチしてもらえば良かった…と思いながらラスト走りきって。

タイムは、3時間46分でフィニッシュしました。

途中棄権も考えたけど、ちゃんと、これをもらうために走りきったけど。

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フィニッシュして着替えて湿布を買いにいって一応冷やすことはしたけど…中途半端に走れる状態だったから走っていたけどやっぱりフルマラソンは無理だったみたいなので、しばらく走らないで療養してから走り出します。

それと、ランネットの大会評価はあまり良くないだけど、大会運営についてはいろいろとあるとは思うけど、

ボランティアの方々がどの大会にも負けないくらい、応援してくれたし、力をもらえた大会でした。本当にありがとうございました。

しかも沿道の応援も、走って聞こえてくる声が昨年は、マラソンってどうやって応援するの?って感じだったけど、今年は励ますような応援も一杯もらえて、うれしかったです。

さて来年は…あるのかな?個人的には、制限時間4時間に戻して、ランナーのターゲットを絞ってもっと圧縮した運営にした方が、さいたま国際ここにあり!が光ると思うんですけどね。

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