30km~40km
30kmを過ぎた辺りから、もうかなり脚が重い状態で、脚が上がらないが、肺は全然苦しくない・・・なんかそれが悔しくて、脚をもっと鍛えておけばもっと速く走れるのに・・・と思いながら走る。
徐々にペースが落ちてきてるのか、ぺーサーとして私を使っていた人が前に出る。なんか悔しくて、視界に見える範囲から離されないように、必死について行く。
この辺りになると、コースの上りをほぼ上りきったのか、上りもそんなにきつくなく、フラットに近い感じの上り下りを繰り返してる感じが・・・して、若干下りが多い感じが・・・
そして、35kmを通過、すぐに最終エイド、ぺーサーとして使って人もエイドで補給中、私は、この後は地獄の下りだけと、思って、補給もそこそこに先行してスタート。
いきなり、傾斜の強い下りがはじまる、ゴールまで6.5kmで、4時間を切るには、あと30分くらいしかない・・・でも、サブ4目標で走ると事前にある人に宣言していたので、あれ?やるやる詐欺は格好悪いな・・・と
思って、下りを走り出して、100mくらいで、使う筋肉を変えたせいか、一気に攣る。。。攣り対策の薬は途中で飲んでしまったのでない状態。
攣りはもう何回も過去に経験してるので、早うちに対処して伸ばせば大丈夫と思ったが、つりが思った長引いて治らない・・・そのうちに、エイドで抜いた選手数名に抜かれてる。
これはサブ4は無理か・・・このまま歩いてゴールかな?と思って、まだ攣ってる脚を引きずって、歩く。徐々に筋肉がほぐれて、脚が動くように・・・これは、残りの下りをかなり飛ばして下らないと
サブ4は絶対に無理だぞ・・・と思ったが、諦めたくなかったので、もう一度走り出す。
徐々にスピードに乗って走れるようになる。ただ下りの傾斜が強いので、脚へのダメージが強い・・・でも、このダメージで負けてたら間に合わないので、もう、暴走特急のつもりで下って行く。
途中で、攣ってる間に抜かれたランナー数名が見えたので、絶対抜いてやると思って突っ込む。傾斜が途中で一段と強くなって、また攣らないか心配になるが、攣るまで突っ込むと思って前を行くランナーを次に抜かせてもらってただ、脚はかなり限界だったので、顎は上がって悶絶の表情で走っていたと思う。
そんな状態で、40km地点を通過
40km~フィニッシュ
40km通過して、4時間まで11分だったと思う。キロ5分でいってギリギリか?と思ったが、途中で脚が攣ったら終わりだな・・・という気持ちと、ラストの200メートルくらいの平地とちょっとした上りで脚が攣らなきゃいいな?と思って走る。徐々に傾斜が緩くなってペースが落ちてる錯覚になるのでかなり疲労が溜まってる脚でなんとかペースを落とさないように走る。
そして、芦ヶ久保の道の駅が見えてきて、いよいよ、もうすくだ!と思って最後の力をふりしぼって、ラストの平地と、ちょっとした上りも、気合いで力を抜かないで走る!
いつもならゆっくりとフィニッシュテープを切るところだが、必死の勢いで、走り抜けて、ゴールしました。
腕時計では、1分以上サプ4に余裕があったが、完走証をもらうまでは不安で、3時間58分12秒の完走証をもらってやっとやりきった気分でした。
3年連続での出場でしたけど、3年目にしてやっと、走りきったという気分のレースでした。
ただ、ダメージの感じからみると、もしかしたらもっと攻められたのかも?と思うところは少しありましたけどね!
今シーズンの幕開けのレースとしては、良い気分でスタートを切れた気分です。。
ただ・・・あれから数日経ってますが、体重がかなり増加してきてるので、ヤバイです(^_^;)
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走る☆ジョギング・ランニング |
コメント
すごいなぁ。死闘だぁ~~~~!
見習いたいがぼくには出来ないぃ~~~。
すえさん
目標タイムを宣言して、走るとやる気が違いますよ!
やっぱり、詐欺師にはなりたくないですからね(笑)