今の年齢になって気付くけど、若い頃は無限の可能性があってね、やる気になれば何ににでもなれたとまでは言わないが、可能性は広かったと思う。
ただ、その可能性の広さに結局、何にでもなれると思いこんで何もしてこなかったのが若い頃だった気がする。
それから歳を重ねて、壮年と呼ばれる今の歳になってくると、正直、目の前に広がる可能性は確実に狭くなってきてる。
今から東京オリンピックに出場して金メダルを獲る！なんてあり得ない話だ。
これから、私に残された可能性を確認しようと人生の先輩方の姿を観察してみる。
恐らく私に残された可能性は、その先輩達の姿のいずれかの姿となると思う。
ただ、なりたいと思う姿になるには、若い頃みたいに何もしないで指をくわえて見てるだけで叶うとは思っていない。
たぶん、40歳中盤になった私の年齢になってくると、これから10年何もしなかった場合と、何かに向けて積み上げていった場合の結果は仕事をリタイアするような時期に大きく差が出るのではないか感じてる。
こんな風に考えるのも、マラソンに出会った事が大きいのかと…ただ、始めはダイエット、変わらない毎日を変えたくてと凄く小さなきっかけだった。
始めは、1kmも走ったらヘトヘトだった、それでも薄い皮を積み上げるように、積み上げて、5km、10km、フル、ウルトラと走れるようになって
恐らく同年代の人より、体力もあって健康的で居られてると思う。たぶん、この差はこの先、どんどん開いて行くんだと思う。
過去を振り返ると、もっと早いうちから初めていればと思ったりすることも沢山あるけど、今から何かを始めれば、未来は確実に変えられる。
積み上げたものは絶対にマイナスになることはない。
ということで、2024年のオリンピックでも目指すか。
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