他人の握ったおにぎりが食べられないで思い出したこと。

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やっと週末に思ったことを記事にするけど、週末は走ることで外出している以外は奴隷以下の地位なので、家で必要なものを買ってくるために、車で出かけていたときのこと。

その日はラジオを聞いていて、埼玉県民としてさいたま市に本拠地をおくFM NACK5を聞いていた。
すると、ラジオ的には良くある、今日のテーマ!ということで、

「他人の握ったおにぎりが食べられない」

というテーマで話が進行していた。
そのことについて、リスナーから、食べられないことを情けないとか、失礼だとか言う人や、私も食べられませーん!
なんていう意見などがご紹介されていた。

正直、私は全然気にせず平気で食べられるタイプ。
こんなこと気にしていたら、好きな人とキスも出来ないんじゃないか?とか思っちゃうくらい。

でも、だからって分かるんですよ。理屈じゃない世界の話しだということは。

私だって、自分ではかなり女性の守備範囲は広い方だと思いますよ、イチローよりエラーすることは無いんじゃないかってくらい。でもね。その大きいと思ってる守備範囲でも、その範囲から大きく外れた人が、目の前で裸になって「抱いて」なんて言われてても、どんなにうず高く大金を積まれても、逆目隠しプレイをしたとしても、現実を知ってしまった以上、身体は反応しないと思うんですよね。
それくらい、「他人の握ったおにぎりが食べられない」っていうことは理屈じゃない世界だから、議論してもきっと答えは出ない話だろうと思った訳です。

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このテーマのラジオを聞いたときに、ふとかなり昔のことを思い出したのです。恐らく覚えている人は皆無だと思うけど。
私も、走り出したころで、その頃はまだ熱いものを持っていてね。
毎月のように、雑誌の「ランナーズ」や「ランニングマガジン クリール」を毎月買って読んでいたときにね。
どちらの雑誌だったかわすれたけど、読者からの投稿のコーナーで、細かい点は忘れたけど、要約すると。

マラソン大会に出場して、エイドとかにある、給食等を走りながらわしづかみにとって食べて行く。
トイレに行って手も洗ったかどうかもわからないような人達がそんな風にして触れたかもしれないものを、私は不潔で食べられません!

という内容の投稿記事だったと思う。
私は、この記事を見たときに思ったのは、だったら食べなきゃ良いでしょ?ということ、色々な身体的な事情でエイドの給食に手が出せない人も居るんだから、もし、不潔で食べられないと思ったら自分が信頼出来るものを自分で持って走れば良いこと。
でも、これも「他人の握ったおにぎりが食べられない」と同じで、理屈じゃない世界の話しでね。
どんな意見が出ても、この人を変えることは出来ないと思うんですよね。

だから、数年経っても思い出しちゃうくらい私の記憶に残ってる理由は、この雑誌の編集者は、この投稿を記事にしてどうしたかったのか?ということ。
明らかに、このような投稿をする人はかなりの少数派だと思いますよ。
しかも、何かを改善すれば変わるような話しじゃなくて、理屈じゃない世界の話し、それを雑誌の記事にして何を…

雑誌からすると、他にネタがなかったのか、こう思ってる人も居るんだぞ!と訴えたかったのかでもね。
こういう意見を載せても、結局、結論が出ない平行線でしかないのではないかと…。

そんな昔のことを、「他人の握ったおにぎりが食べられない」から思い出したのでした。

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