運命的な出会いでバックパックを調達したお話し。

昨日に続いてこれも飯能アルプス～トレイルに出場する前のお話し。

飯能アルプス～トレイルの前日で準備をしてるとき、バックパックを背負ってハイドレーションにするか迷っていた。
バックパックにするも、どちらかというと大きめのバックパックしか持ってないので、攻めて走るには邪魔か？と思って、結局、ウエストに巻くボトルポーチに決める。
そんな事を迷った日の夕方、子供を連れて、近所のリサイクルショップに行ってみると、あれ？素敵なトレイル用のバックパックが売ってるじゃない？
値段は3000円、これはお買い得！と思ったのですが、子供には高い物はダメよ！と言ってた手前、お父さんが物欲に負けて手を出すわけにはいかない、そんな葛藤をしてグッとこらえてその場は引き下がる事に。

翌日、飯能アルプス～トレイルに出場する、さすがに、バックパックにハイドレーションの比率が高い、みんなこの距離に適した小さめの使いやすそうなバックパックを背負っていて凄く羨ましくなる！

飯能アルプス～トレイルをゴールして、やっぱり、前日にリサイクルショップで見たバックパックを買いに行こう！と思ったが、飯能アルプス～トレイルのが予想以上に時間がかかってのゴールだったので
今から帰って、閉店までに間に合うか？という時間。
急いで、法定速度をしっかり守って家路を急ぐ。カーナビの到着時刻が閉店時間より少しづつ余裕が出てくる。もちろん法定速度で安全運転。渋滞も毒なんて吐かないでじっと待つ。

そして、閉店15分前に目的のリサイクルショップに到着。

飯能アルプス～トレイルで受けた脚のダメージがもの凄かったが、立っているのもやっと状態でなんとかバックパックが置いてあった場所に到着。

すると・・・ない！、やっぱりあの商品は誰かに買われてしまったか・・・と
昨日見つけたときに、棚の奥の方に見えなくしておけば良かった・・・と悪どい発想まで。。
崩れ落ちそうな心で、もしかしたら隠れるだけかも？と思って、５度見くらいするがやっぱりない・・・

さすがに大人なので、こんな事で泣き崩れる訳にはいかいと思って、気丈に振る舞って、がっかりした心を引きずってその場を離れて、他の商品を見ているふりをする。
しばらく他の商品を見ていると、バックパック売り場の方に、向かう人影が・・・

その人を見ると、私が欲しかったバックパックを売れ場に戻しに来てる。
なんという事だ！！ということで、その人が離れた隙に、足音を忍ばせて、バックパック売り場に近寄りその商品を奪いとるように手にする、一応リサイクル品なのでチャックの動きとか汚れをチェックするがどうみても新品なんですけど・・・
汚れもないし、ハイドレーションを通すところのマジックテープなんて外した形跡もない。。
これは掘り出しものだ！と思って、運命的な出会いで手に入れたのがこれ

THE　NORTH　FACE「マーティンウィング」Martin Wing(4年くらい前のモデルかな？？)

ウエストのベルトところにポケットがかなり大きいです。スマホなんて楽々入ります。
密かに、富士登山競走ではも背負ってしまおうかと思ってるくらいです。

そして、お会計に向かう途中で、その商品を置きにきた人をちらっと見かけると、どうも奥さんとの交渉に負けたみたい。。
そうだよね・・・知らない人が見たらこんな容量の小さいバックパックの価値なんてわからないだろうな？？と思って同情はしたけど、しっかり買わせて頂きました！

今度、山に走りに行くときとは使うぞ！！

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