出場者が増えてまうと困るという主催者の意向で、大会名は伏せて某ウルトラマラソンと掲載してます。
スタート前編はこちら
55km付近で、ガーミンが止まってから、ラップタイムは機械任せではなく、頭で覚えないといけないので１周31分くらいで走っている事を頭に入れて走る。
65kmくらいになると、凄く疲労感を感じる、ただ昨年70kmを走ってるから、とりあえずそこまでは頑張ろうと奮い立たせるが、70kmまで行っても、後30km残ってると凄く不安なる。その不安が大きくなって、70km手前で少し歩きを入れてしまった。
そんな歩きと走るを繰り返しながら、70km通過
7時間2分30秒
昨年の彩湖ウルトラ70kmのタイムが7時間42分だったので、40分以上早いタイムで通過した事になる。あと30kmもつかな？と不安になる。
この辺りになると１周ごとにエイドに寄って、コース料理も決まって、スポドリ→コーラ→ＣＣレモン→梅干し→たくあん→オレンジ→バナナを剥いて持って走りながら食べるというを繰り返しながら走ってました。
既に、サブ10の夢はなくなったので、これからタイムがガタ落ちする事を考えてると、それでも、11時間以内を目標で走ろうとする目標修正
4時間で30km、10kmを1時間20分、1周約5kmのコースをを40分で走ればなんとか・・・と頭で計算。
でも、一周39分くらいまで落ちていたのでこのままだと11時間も危険かもしれない・・・と思って走る。
体のエネルギーが無くなって、体温が上げられなくなったのか、風が出て気温が下がってきたのかわらないが、無性に寒く感じる・・・このまま寒くなっていったら攣ったりして危険かな？と思いながら走る。
80kmを通過、歩きと走りを繰り返して、少し歩いたらあそこまで頑張ろう！と自分に言い聞かせて、その場所まで気力で走る事を繰り返す。Ｗフルの距離表示も通過してから、あれ？もしかして、Ｗフルだった？と言う感じで、タイムを確認する余裕もない。
そして、残り10数キロに来て、17周目のラップタイムを確認すると、41分台・・・ついに40分台を越えてしまった事を確認して、残り2周と1kmくらい・・・このままズルズルと、1周を45分くらいまで落ちると、11時間を切れなくなる、と焦る。
残り2周、出来るだけ歩かないと走ろう！と決めたら、なんか体がもしかして少し回復してる？と言う感じで、ゆっくりだが歩かないで頑張って走れる自分がいる事にびっくり、絶対11時間を切ってやる！という気持ちであと2周走りきり、タイム集計の人にあと折り返しで終了ですと告げる（スタートの説明で告げて下さいと言われたので）
残り1km、よっぽどの事がないと11時間を切れる事は確認できたので、後は500m走って折り返すだけ、そこはもう気力だけでなとんか走る、折り返すとコースを逆走する事になるので、沢山のランナーが声をかけてくれる、中にはハイタッチまでしてくれる人もいて、ウルトラランナーは競走ではなく運命共同体なんだな・・・と実感する。
そんな喜びに満ちて、スタッフが準備してくれたフィニッシュテープを両手を上げて切りました。
フィニッシュ後は、小さい紙にタイムがプリントされた紙をもらって、それを持って記録用紙に自分で自分のタイムを記入。
初100kmで、11時間切れた事が自分の中で凄く満足感を感じました。
タイムは10時間46分24秒でした。
その後は、この大会では16時からビールパーティーが開かれるのですが、私は車で参加していたのでロボット状態で早々に着替えて退散させてもらいました。走ってるときは、全然気づかなかったけど、全身から俺の塩が吹き出ていました。
某ウルトラマラソン出場結果は以上になります。２週間ないうちに、次も彩湖ウルトラマラソン（70km）に参加なので、また、ウルトラに関する記事が続くかもしれませんけど・・・（笑）
コース 5.207kmを19周 + 1.067km
下記LAPタイムは1周ごとのタイム
タイム 10:46:26
1LAP 0:30:22
2LAP 0:29:19
3LAP 0:29:14
4LAP 0:29:17
5LAP 0:32:27
6LAP 0:26:21
7LAP 0:30:12
8LAP 0:31:23
9、10LAP 1:02:37（押し忘れ）
11LAP 0:31:12
12LAP 0:34:56
13LAP 0:34:05
14LAP 0:39:57
15LAP 0:39:20
16LAP 0:39:20
17LAP 0:41:04
18LAP 0:37:52
19LAP 0:37:50
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