CP3(大滝川又)~CP4(大滝大達原) 17.2km
名物のカレーエイドに到着。到着すると、すぐに当然のように、優しいエイドのスタッフにカレーの盛り具合を聞かれるので、この先の区間は長いから、大盛り!と言おうかと思ったけど、すぐ走り出したいので、普通盛りにして、一気に食べる。
食べながら昨年とタイムと比較すると、30分くらいの貯金。この先のロードは、昨年は、上りは歩いて下りは走り続ける作戦で進んだので、これはもしかしたら、あまり貯金を増やせないかも?と食べながら、考える。
カレーを食べた後も、手当たり次第にフルーツとかをかき込んで、お腹一杯になってスタート。。ちょっと食べ過ぎ感一杯。
エイドを出て、トイレに寄って、上り坂であることにを良いことに、歩きながら、ツイッターでつぶやく。
しっかり、リプライの応援メッセージも読ませてもらって、返事は出来なかったけど、励みになってました。
しばらくアップダウンが続いた後に、ダラダラとした下りに入る。
景色が良いのでとりあえず写真。レース中の写真はこれが最後だけど・・・
下りが多くなってきたので、これは走らないとな・・・と思って走ってるが、前から人は落ちて来ないし、後ろからも上がってこない?
一瞬コースを間違えたか不安になると、遥か遠くに人影が見えて安心して走る感じ。自分が最下位を走っていて、置いていかれてる気分にさえなる。
そして、秩父湖に到着、雁坂ランナーは、この秩父湖横の商店でアイスを買うことが多いので、私もその仲間に入ろうと思って、商店でアイスケースを物色。クリーム系のアイスが多い。。走ってる途中は、氷り系が良いな・・・と思って探したら、端の方に申し訳なさそうに、ICEBOXがあったので、即決で購入して食べながらピクニック気分で歩く。
それと、私設エイドをやって頂いてる方に遭遇して、ありがたくコーラを頂いてパワーアップさせて頂きました。
次は、土砂崩れの影響でコース変更された迂回路へ到着、この迂回のおかげで今年は、142kmじゃなくて、実際は1.7kmプラスされている。しかも、迂回路はいきなりの上り・・・後ろから抜いてきたランナーが、
「迂回路ってこれ?何この上り、なんだよ迂回路ってこれかよ~!!」ってぼやきながら抜いて行きました。
この迂回路なにげにくせ者で、上った後は平地の後の下りだけど、道が狭い・・・みんな迂回してるから車が多くて車の交互通行がぎりぎりで、車に接触しそうになって歩いて進む場面も数回あって、進みながら思った事は、前のエイドまで作った貯金は、もしかしてこの迂回路で全部使ってしまうのでは?と猛烈に不安になって進む。
途中で、カフェインと糖分をダイレクトに身体に注入しようとして、コーラを買ったら、シャンパンシャワーのように吹きだしだけど、飲みながら進んでCP4に到着
CP3 15時23分
CP4(大滝大達原)~CP5(秩父) 17.5km
CP4に到着してタイムを確認すると、昨年と比較した貯金が15分に減ってる・・・迂回路の1.7kmプラスはかなり痛かったらしい。この先はそんなに昨年と比較してそんなに特別に走れそうもない区間なので、20時間切りの目標達成は厳しいかな?と思い始める。
このCPでも、サンドイッチ等や麺を立て続けに頂いて、御礼を言って出発する。
実はこの区間あまり覚えていない・・・ひたすら単独走で、気を抜くと歩き続けちゃいそうで、そうならないように、歩いても10メートルくらいにして、また、少し走り出すという感じで、気持ちだけで進む。
途中で、武甲山の景色が遠くに見えて、やっと秩父が近づいてきた事を実感する。
CP4から12kmくらいで、徐々に市街地が近づいてる感じで、トレイに行きたくなってきたので、秩父に入って、第一街人ならぬ、第一コンビニにピットイン、トレイを済ませてそのまま出ていくのも忍びないなので、ガリガリ君と、何故か?ドクターペッパーを購入。
食べながら歩く。子供の頃なら、アイスと冷たいジュースを一緒に飲むとお腹壊すからダメ!と叱られたよな・・・と思いながら進む。
市街地が近づいてくると感じるのは、何やてるんだろう?という、ちょっと好奇な視線・・・まぁ~超ウルトラマラソンを走ればいつもの事なので気にしないで進むけど。
それと、時折、通過する車の中から頂く声援。
出来るだけリアクションして返してありがとうの意思表示をしたいと思いつつも、あっという間に過ぎ去ってしまてノーリアクションになってしまった事もあったけど。
市街地が近づいてくると併走する駅や線路が見えて、たぶん、電車に乗って帰りたい・・・と心が折れる人は居るんだろうな・・・と思いながら進んで。鉄道の高架下をくぐったらもう少し!と思って頑張ってCP5に到着。
CP5 17:46分
続きは後日。
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