第1回飯能・越生トレイルラン出場結果(詳細編その2)

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12.2kmの第二エイドを過ぎて制限時間を意識したけど、関門までの距離もわからないし、どいうコースが続くかわらないし、まだ渋滞や、前の人をパスして進むのは凄く大変な状態で、不安が一杯だったが、心の半分でまさか制限時間にひっかかるなんて事はないだろう?と思っては居たのだが・・・
とりあえず、攻める事が出来るところは攻めて進むしかないな・・・と思って進む。
全く、自分がコースマップのどこにいるかもわからない、しかも、このコースの前半はトレイル中の標識も少なく、どこまでどのくらいの距離なのかもわからない。あまり強引に抜くのルール違反だよな・・・と思いつつ前の人をパス出来るチャンスを探しながら進む。
途中のかなり急な下りで渋滞してるときに、前の女性がふと見上げて、雨?みたいな表情をしたけど、実は私のサンバイザーからしたたり落ちる汗だったので、申し訳ない気持ちが一杯の場面もありましたけど・・・(^_^;

16.6kmの第3エイドに到着、このエイドで次の20.1kmエイドが第一関門で13時までに通過しないといけない事を知る。
何人かの人が、厳しいかもしれない・・・と言っていたところ、スタッフの人が下りだから行けますよ!ということで、早々にエイド休憩は引き上げてスタートする事に、この時点でだいぶ人がばらけてきて、下りを出来る限り飛ばして下る。どんなコースがこの先続くのか読めないので、行けるとところは行こうとして進む。下りばかりと言ってたけど、実際は下りばかりではなかったけど・・・
12時30分くらいになったとき、制限時間まであと30分、トレイルだと2、3kmしか進めない場合もある、猛烈に焦る。こいつは関門でアウトか?と思って進むと、電車の音が聞こえて、次の関門は駅なので、これはもう少しと思って踏ん張って走り続ける。
そして、関門閉鎖の10分前に、到着。この関門厳し過ぎやしないか?と思ったけど、おそらくこの関門でかなり人がひっかかるな・・・と感じた。

この第4エイドでも、次の関門の話しが聞こえてきて、10km先の関門で、このコースで一番高いピークを越えて2時間という話しで、ここでも厳しいかもしれないぞという話が聞こえてくる。
これは急がないとまずいな・・・と思って、とりあえず時間節約で歩き始める。しばらくロードで歩いていると、ある人に話しかけられる、どうも、その人はSTYを完走した人みたいで、まさか関門と戦う事になると思わなかったよっていう話しで、渋滞も、そんなに渋滞が起こるコースではないのに・・・とポヤいていて、しばらく話しながら歩いて進む。

しばらく行ってトレイル区間の登りに、地図で、一気に500m登る事は頭に入っていたので、辛い登りが続く事を覚悟して進む。ただ、実は登りはあまり苦手ではないので、心拍をあげすぎないように注意してグイグイ登らせてもらって、何人かパスして進む。
ただ、苦手ではなくてやっぱり登りが長いのはきつい、所々に平地とかで呼吸を戻せれば良いのだが、なかなか戻らない。それでも、休み無しで登り続けて、24.4kmの第5エイドに到着。
ここから次のチェックポイントまで5.6kmで、まだしばらく登るので大丈夫か?と不安が一杯に。
エイドを過ぎても、また登り続けて、この大会のピーク地点の関八州見晴台をとりあえず目指す。時々、関八州見晴台はこちらみたいな標識は見えるが、なかなか着かないしどんどん傾斜がきつくなる。やっとの思いで登り切り、見晴台からの風景を楽しむ余裕もなく、休み無しで下る。
走れるところは出来るだけ飛ばして走る、下りが苦手だけど、制限時間にひっかかったら終わりなので、出来るだけ頑張る。下ってると、脚が攣りそうになったので、塩のタブレットを舐めながら下る。
そして、何とか関門15分くらい前に、30kmの第6エイドに到着。
登りもしっかり、登って、下りも精一杯下ってるのに、関門通過への貯金が増えない事に、私の走力はそんなにも無いのか、それとも、相当数の人がDNFしちゃうような厳しい大会なのかといろいろ考える。
とりあえず、次のチェックポイントまで、約9kmを2時間くらいで行く必要がある事は確認して、エイドを出しました。

つづく。

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