どんなスポーツでも怪我や故障との隣り合わせで、ギリギリのところで練習して本番に挑んでいるんだと思います。
私は、学生のときにラグビーをずっとやっていました。ラグビーは、楕円球のボールを使ったスポーツですが、体を張った格闘技、密集の中では踏まれるし、蹴られるし、肩の骨を外しにいったり、激しくぶつかれば骨も折れます。そんな怪我をして当たり前のスポーツでも、怪我すれば、ポンコツと呼ばれて、最下級生以下の扱いをされる環境で育ってきました。
ラグビーにしても、マラソンにしても比較的怪我が少なかった方だと思います。ただ、12月から今日も故障の残骸が残っている状態で、故障で走れなかった日数は少なかったものの、満足に走れてない状態で思うことがあります。
やはり、故障は賞賛されていけないものだと!「怪我を押しての出場」とか、「足を引きずって走った」とか・・・美談じゃないです。
団体スポーツで、故障の多い選手は、どんなに光る能力があっても、ここ一番で使い物ならない可能性があるなら、監督は、そんな選手は使えません。
マラソンでも、自己ベストがどんなにすばらしい記録を持ってる人でも、ここ一番で故障をしてたら、記録に挑戦する権限も与えられないポンコツなんだと思います。
フルマラソンの大会で、ハーフにも行かない地点で、かなり速そうな人が怪我で、リタイアをしてるケースを見かけます。どんなに持ちタイムが速い選手でも、そういう人は負けなんだと思います。誰かに負けたんではなく調整して練習を積んでこれなかった過去の自分に負けたんだと思います。
マラソンの練習で、過去の自分の記録に挑戦する為には、速く走る為の練習も必要でしょう。ただ、その前にスタートラインにベストな状態に立てなければ意味がない。その為には、怪我のしにくい体を作ることが必要です。
ラグビーをやってるときは、自分の筋肉をつける事で、体や骨を守るしかないと教わってきたように、マラソンにおいても、怪我をしにくい強い体を作る練習を積んでこそ、速く走る資格があるような気がします。
今年は、怪我を引きずった状態でスタートをしました。そんなスタートをした年だからこそもう一度、故障・怪我について思うことついて書いてみました。
私には、速くより強くそして逞しく走る方が似合ってる気がします。そして、怪我をしないで走り続ける事こそ、過去の自分に勝つ為の最短の道であると信じて、今年も走り続けたいと思います。
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コメント
本当ですね!!!その通りだと思います!!!
怪我を押して出場、ひきづって走ったゎ美談でもなんでもないです!!!
スタート地点に並ぶべき人ゎその大会に臨むべき調整をしてきた人。その人たちが自分のゴール出来るのだと思います(*^_^*)
先生ゎ超人なので怪我とゎ無縁かと思っていたので驚きですが…(笑)お互い早く治して堂々とスタートラインに立ちましょうね♪
はなさん:
怪我はやっぱり、自分をコントロール出来なかった結果だと思います。
私は、怪我が少なかったですが、今は、故障を繰り返してます。
お互いにベストの状態でスタートラインに立てるように調整して行きましょう!