緑鬼杯@筑波山出場結果詳細編(その2)

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緑鬼杯@筑波山出場結果詳細編(その1)からの続き。

”http://www.running-life.net/post-9534″

山頂の広場の御幸ヶ原からの薬王院からまで2.5kmくらいの下り、一週間前の試走で途中激しい階段区間があることが頭に入っていたので、下りなので走れるところは走っておこうと思って走る。

序盤はぬかるんでいても一応走れる感じの区間、途中から激しい木で組まれた階段エリア、私の28.5センチのHOKAのシューズだと階段に真横に足を置かないと足が置けないような狭いところを横になりながら下る。
これはもしかしたら欽ちゃん走り養成階段かもしれない!と思っていた。

階段エリアが終わって下っていると、途中で下から走って登ってくる人を見かける。
こんな雨の日に一人で山を走るなんて物好きだな…と思ってたら、どうやら同じ参加者っぽい、コース間違えてますよ!と、伝えて分岐まで一緒に下る。
確かに、試走をしてない人にはコースを頭に入れるのは難しいコースかもしれない。

コースロストした方と分かれて、私は薬王院方面へ下る。
ここからは雨で走路が川になってる、あまりシューズを濡らしたくないけど、どうにもならないので濡らしながら走る。
この区間はコース全体で唯一のすれ違い区間なので、お互いに声をかけながら進む。
そして、薬王院に到着。
薬王院でいろいろあったちょうどその最中だったけど、いろいろは参加者のみの秘密。

そこから、下ってきたところの途中まで登り返す。
9月の彩の国トレイル以来の雨で川状態になった登山道…履いてるトレイルシューズで雨のトレイルしか走ったことないかも?と考えながら、前に居た知り合いについて行って、何とかコース分岐の舗装道路まで上がる。
知り合いは走力が違うのでどんどん離される。
ソロ走で1.5kmくらいロードを走って、男の川の登山道へ登りはじめるのだが、その入り口までの途中で仲間のスタッフがコース誘導してて、寒そうで申し訳なかった。

男の川の登山道。
ここは試走で1度走ってるので苦しくてもいつまでも山頂に着かないという心折れポイントではないと頭に入っていたので、それを苦しくても我慢すれば大丈夫と思って信じで進む。
高い山じゃないけど、やっぱり雨と風も強くなってきて標高が上がるほど寒い…でも、それでも半袖で押し通す。
雨で足場がないような区間が多数あったけど、何とか登りきって、2回目の山頂の御幸ヶ原に到着。

寒い中、通過チェックのスタッフは大丈夫かな?と思ったら、売店の方が心配して中に入れてもらえたようで、私も売店の中に入ってチェックを受ける。
中に入ったら暖かくでもう出たくないレベル。
魂が持って行かれる前に、折角の好意で売店の中に入れてもらえてるので売店でアクエリアスとコーラを山頂価格で購入して、コース復帰。

ちなみにこの2回目の山頂の通過タイムも、完走者で最下位のタイムで通過、ゆっくり走ってるつもりは全くないのに…

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ここからまた旧ユースホテルの登山道の下り。
路面はズルズル、滑る場所が多数あるので、超小股。
ドライな路面でも下りのスキルが低い私には、バランス感覚が要求されるズルズルの路面だと尚更遅い。
そんなへっぴり腰で、下って、登山道から林道へ、へっぴり腰で下った分のタイムを取り戻そうと林道は一応走る。1.5km?くらい走って、今度は女の川の登山道を登り始める。

この登山道は、1週間前に雪の中でコースロストして途方にくれて1km進むのに40分以上かかった区間があるところ。上の方になると石ばかりなって、前の人の踏み跡がわからなくなってロストしそうになりながら、何とか登り切る。
今から思えば、本当に正しいコースを登りきったのか、力業で登ったのか正解がわからない区間…。

そしてキャンプ場へ下る登山道と合流、ここから再度下る。
一段と雨が強くなって路面環境は悪化して、前の人達が滑った跡が多数…私ももちろん滑って尻餅をついたらその勢いで3mくらいお尻で滑り落ちた。
このまま滑っていった方が速いのでは?と思ったけど、木の根っことかが飛び出ていたら大惨事になると思って、手をついて止めた。
でも、正直、3mくらい下ってる間は童心に返った感じがして楽しかった。
そして、しばらく下ってたら2回目の転倒、今度は頭から行きそうになったけど、何とか体制を整えて横から転んで擦り傷は沢山出来たけど、捻挫とかしなくてホッとした。

何回も滑りながらキャンプ場まで下りきって、仲間のスタッフのコース誘導で今度はしばらく林道を走る。

実はこの林道は真面目に走る。あまりにも足場が悪いトレイルを走り続けると脚が欲求不満になって、そのストレスで無性に走りたくなる状態があって、そのストレスをぶつけるように走る。
でも、普通に真面目に走っても、前のランナーには全く追いつけなくてずっとソロ状態。

走りながら、一週間前の試走のタイムと、未試走の区間距離と予想時間、3回目の山頂が15時前に通過しないきゃいけないルールを頭に中で計算して、もっと貯金が欲しいな…思ってここから、徐々にペースアップを開始。

幸い脚が売れきれる様子でもなかったので、つつじヶ丘に向かうトレイル区間も真面目に走る。
トレイル区間が終わった跡の林道も真面目に走って、つつじヶ丘に到着。

ここでコース22kmくらい…こんなに長く書くつもりはなかったけど、残り10kmは後日。

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