春になって走り始めたランナーを見かけて市民ランナーとして勘違いしないようにしなきゃと思ったこと。

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本当に暖かくなりましたよね。
ほんの半月くらい前までは走ったあとの汗冷えに細心の注意を払っていたのに、ここ数日は昼間は20度を越えてね。
昨晩なんて寝るときに少し部屋が蒸しっとするくらい、走ってる途中でも躊躇なく歩けるような季節になって来たけどね。

そんな季節になって先日、私が地元駅から家まで歩く800mの間に冬眠から覚めたように見かけたことのない方が3名ほど走ってる人にすれ違ってね。
春の陽気に何かを変えなきゃ!と思って走り出したのかな?と見ていたけどね。

そんな姿を見て、私もランナーだからウェアやフォームやスピードとかから走力を判断しようとしちゃうけど、本当は市民ランナーとしては忘れてはいけないこともあるんだろうな?って思ってね。

市民ランナーとして経験を積んだりしてくると、早い、遅い、間違ってる、正しい、努力が足りない、私には出来た、出来なかった等々と他の人の比較しようとしてりしてね。
なんかそんなことで優越感や劣等感を感じたりすることもあったりして。

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でも、そもそも市民ランナーってみんな条件がかなり違う状態で走ってる訳だからね。
生活環境や状況、仕事の内容、仕事以外にも背負ってるもの、自由になる時間、男女、年齢、その他の色々なもの全部違う中で走っているから、本来比較なんて全く出来ないし、そもそも生活していく為の中心に走ることがある人なんて一人も居ないんだからね。

前に、女性は男性よりも体力的にフルマラソンだと何分遅れで同じくらいのレベルとか書かれてるものを見たことがあるけど、多分それを書くということは比較されて嫌な思いをしたことがあったんだろうな?って思う。
でもそれを見て私は、男女比較だと、年齢とかの要素は?生活環境とかの要素は?とかあまりにも一方的な視点だな?と思った。
だから、もともと市民ランナーは同じ土俵で比較出来るのは結局は自分だけなんだと思う。
フルマラソンを3時間で走るランナーと、4時間で走るランナーだと4時間で走るランナーの方が楽か?ってそんなことは全くないからね。

逆に、サブ3のペーサーに必死になってついて行く集団より、サブ3.5やサブ4のペーサーに必死なってついて行く集団の方が見ていて感動するくらい。

だから、市民ランナーって走ることで何かを変えたいと思ってる戦友とか仲間なんだよね。
その中で、優越感を感じることも勘違いしてるし、劣等感を感じる必要もなんだよね。

ベテランランナーになるほど全体での自分のレベルをはかろうとして勘違いしやすいけど、どこの世界でもベテランと自分で思ってる人ほどやっかいな人になってることに気付いてないから(笑)

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