ということは、ウルトラランナー達は、フルマラソンの卒業生の集まり?

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もしかしたらもっと前から広告されていたのかもしれないけど、昨日の通勤電車でこの中吊り広告を見つけた。

7月に開催される第1回日光ウルトラマラソンの中吊り広告。

この大会の開催は、1年くらい前に新聞とかで報道されていて、だんだんと大会の概要が明らかになって、運営が株式会社ランナーズ・ウェルネスになったと報道で知った時点で、私は参加を諦めた。
その理由は、参加費が高額になるだろう…と思ったからで、案の定、100㎞部門で22,000円。

私にはとてもじゃないけど、ロードの100kmウルトラで22,000円を払う気にはならなくて…1km 220円、東京都内のタクシーの初乗りが1km強で410円に値下げされたこの時代にね。

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私が大会の参加費で支払った最高額は、トレニックワールド 100km in 彩の国のトレイルの大会の18000円が最高だからね…ロードのウルトラマラソンは、平安時代の蹴鞠のような貴族の遊びになりそうな感じだけど。

そんな大会だから広告費も潤沢にあるのか?電車の中吊り広告まで出してる始末。

電車の中吊りで参加募集の広告を出してる大会って少ないと思う、駅のポスターとかなら見かけたことがあるし、東京マラソンの交通規制のお知らせとかなら見かけたことがある程度。
特に、ウルトラマラソンの電車の中吊り広告については、私は初めてみた。

ウルトラマラソンって、全く走ってない人がなんか楽しそうだな?と思って出るような種目ではないから、電車の中吊りより、他の大会でのチラシ配布の方が効果的ではないか?と思ったりもするけどね。
それとどういう訳かロードの100kmは、フルマラソン完走者とかの参加資格を設けないで、制限時間で完走出来ることしか設けない大会が多いから、電車の中吊りで広告してたら間違えてエントリーしちゃう人って居そうだけど。

それと、この中吊り広告で気になった点。この

「フルマラソンの卒業旅行は日光へ」

というキャッチコピー。ウルトラマラソンはフルマラソンの卒業生が集まるところなの?と少し違和感が。

たぶん、100kmウルトラとか、ウルトラに初挑戦する人って、フルマラソンをやりきってもう良いかな?と思って卒業して挑戦するより、フルマラソンも楽しいけど、新しい可能性が他にもあるかも?と思ってウルトラマラソンに手を出す人の方が多い気がする。
超ウルトラマラソンの世界になると、新たな可能性というより、もう走ることをこじらせちゃって、感覚が麻痺して、竹中直人の笑いながら怒る人みたいに、疲労困憊なのに笑って走ってる人みたいな方が沢山いるけど。
だから、100kmウルトラならもうちょっと可能性が広がってるキャッチコピーにして欲しかったと…

「フルマラソンの先の扉を日光から開けてみませんか?」

とかね…、思いつきで書いたけど。
まぁ~こんな記事書いてるけど、経済的事情で参加しませんけどね…。
私にとって日光は山登りでいいや(笑)

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