自分に酔って走るタイプです。

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ちょっと前の話だが、職場の山ガールが10キロの大会を友人とかと走っていたらしい…
走る練習は全くしてなくて、タイムは60分くらいで走ったらしいので、私より一回りくらい年下なので、練習しないでそのタイムは上出来だと思うし、山登りのトレーニングと若さで押し切れるのかな?と思ったりして聞いていたのだが…。

そんな話をしているときに、その山ガールが「沿道で応援とかされると恥ずかしくないですか?東京マラソンとかあんなに人に見られて走りたいと思わない」という言葉を口にした。

その言葉に対して、私は「誰も一人一人のランナーなんて見てないし覚えても居ないと思うけど、それに応援は力になるよ」って言葉を言おうとしたが飲み込んだ。

たぶん、練習もせずに、友達に半ば強引に連れられて参加した10kmの大会に参加しただけでは、たぶん私の考えは伝わらないと思ったから。

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マラソンの大会への参加する気持ちは人それぞれだと思うけど、私にしてみたら、やっぱり普段の練習では感じられない緊張感と独特の雰囲気を感じられる場所。ある意味、非日常的な時間と空間。そして自分だけが主人公になれる場面。

その中で沿道の応援は、ついつい苦しさから自分との戦いでネガティブな心になりそうな気持ちに、力を与えてくれるもだと思って感じている。
しかも、冷静に考えたことがある人も少ないかもしれないけど、話したこともない赤の他人に日常の世界で、「頑張れ!」なんて大声で出して応援するなんてありえない。

自分も周りのランナーも含めて、それぞれが何かに向かって損得抜きで頑張ってるから、その頑張ってる姿に沿道の人が応援してくるんだと思う。

だから、鼻水垂らして走っていても、恥ずかしいなんて思ったことはないし、自分に負けそうになったとき応援から力をもらって走っていたりする。
本当に自意識過剰に、自分だけを応援してくれてるつもりでね。
だって、大会での物語の主役は自分だから、物語だからハッピーエンドもアンハッピーエンドの場合もあって、それも物語の面白いところだけどね。

ということで、大会では、自分に酔って走るタイプです。

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