ウルトラマラソンを走れば体重が落ちるなてんブルゾンちえみさん迷信です。

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なにやら数日前に24時間テレビのマラソンを走ったブルゾンちえみさんが走った後に体重が落ちてないことを嘆いているという記事を目にした。

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たぶん、このことはウルトラマラソンをよく走ってるランナーならご存じだと思うけど、
ウルトラマラソンを走っても体重は落ちないです。

その理由は、人間は覚醒すると、空気からもカロリーを摂取することが出来るから、その能力を身につけるには私が持ってる特殊な壺を買って毎日お祈りすればきっと貴方も空気だけで生きていける身体が手に入るかもしれません。
そんな壺が欲しい方はメール下さい。花瓶にも、尿瓶にも使えます。
でも、私が走れど走れど痩せないのは、そんな身体を手入れてしまった上に、東京の空気は高カロリーだからだと思っています。
という私の能力者アピールは別の機会にして

ウルトラマラソンを何回か走ったことがある方ならご存知だと思うけど、人間の身体ってもともと、身体の中を一定に保とうとする能力が備わっているんですよね。

身体の水分が減ってきたら、喉が渇く。
疲労が蓄積したら眠くなる。
エネルギーが枯渇したら食べ物を欲しがるみたいにね。
一定を保とうとする身体のシグナルは、熱が出り、痛くなったりとかもあるけどね。

私もかなり頼るけど、ウルトラマラソンを走ってるときのコーラを飲んで、カフェインの力を借りようとする反面、飲むことで一気に血糖値を上げるから場合によっては、身体へのダメージが大きくなることもあるんですよね…。
そんな身体の急激な変化のときも身体は一定に保とうとする反動まで感じられるのがウルトラマラソンなんだけど。

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それで、ウルトラマラソンを走っても体重が減らない理由は、要するに身体が体重を一定に保とうと、水分を保水しようとするから。
しかも、24時間走り続けるということは、身体にも大きな負担だから、身体的には一定に保つために、身体を保護・補修するために防衛機能が発揮されてリンパ液等を増やすとか色々な作用が働いていたりします。

だから、ウルトラマラソンを走った後は思ったほど体重が落ちてないことが多いです。
逆に急激に落ちていた方が身体の防衛機能が働いてなかったことになるので、身体へのダメージが大きいことが多いです。

でもね、水分量で体重が増えてるだけでしっかり脂肪は燃焼されてるので、走って数日すると身体がもう危機的状況は脱したということで保水をすることを止めます。
すると頻尿状態になったりしてね…。本当に恥ずかしいくらいトイレに行ったりしてね…そうすると体重も減って、体脂肪も減ってるのがわかると思う。

じゃあ、ウルトラマラソンを走ると痩せるんだね?って思うでしょ?

ところが、身体の保水が解除がされれば一時的に体重は軽くなるかもしれないけど、身体が受けたダメージや身体を飢餓状態にして走ったことによって、これまた身体が一定に保とうと修復したり体重を元に戻そうと、食欲が増すんですよね…これが一部のランナーで言われてる、

ウルトラ腹。

本当に暇さえあればお腹が空いちゃってしょうがない時間。

ということで、長期的に見ると、ウルトラマラソンは痩せないし、逆に長時間の運動で長時間のダメージに耐えられる筋肉が必要なので筋肉質になって重くなって体重は増えるということになるのかも…。

まぁ~人間の身体は本当に良く出来てますよね。

いずれにしても、経験からウルトラマラソンはそんな身体の防衛能力が発動されるので、身体に良いことは一つもないです。

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