霞ヶ浦一周ウルトラマラニック詳細編

大会ではないので、軽く備忘録として残す程度に書こうか思います。

当日の朝に起きると、外は雨音。寝室から音が聞こえるということは、普通に降ってるだろうな…と思って準備を進める。
頭の中では、今回のこのマラニック集まったメンバーだと、雨くらいで動じるメンバーは居なそうなので、中止なんて事は微塵も考えずに準備をして家を出る。

車で、土浦向かってる途中、どんどん雨が強くなる、予報では、スタート時刻くらいに止む予報だと思ったけど、土浦に着いてもますます雨足が強くなる。
雨装備を持って来なかったので、急遽、着てきた長袖でスタートして、雨が止んだら半袖に着替えるように、装備を入れ替える。
集合時刻に、土浦駅の集合場所に行き、集まってるメンバーで自己紹介して、強い雨と風の中、躊躇なくスタート。

スタートすぐから、車の中からの好奇な視線に気付く、そりゃあ、雨のなかおかしな集団が走ってしたら誰だって好奇な視線を送ると思う。
そんな視線の中、土浦市街？を抜けて、国道沿いを進む。
ペースはなるべく6分15秒前後で行きたいと思ったけど、走路の悪さや、沢山の水たまりの避けたり、車の水はね等を避けながら走ると、6分30秒オーバーで進むのがやっと無理に上げることはせずこのペースで進む事にした。

何の景色もない田舎の国道沿いを進む、普通なら異常に飽きるコースにも関わらず今回のメンバーの頭のネジが飛んでるところ。
雨風が強くなってきてるのに、一人もネガティブにならず、話し声が絶えない・・・若干、うるさいくらい。やばいメンバーが集まったな…と感じた序章だった。

２時間くらい雨の中を走り続けて、やっと雨が止みかけてきたときに、恐らく地元では有名だと思う、大福屋さんを偶然見つけて、ピットイン

ちなみに、お店は、鴻野菓子店（こうのの大福）

凄く柔らかいお餅と美味しいあんこで、さすが地元で人気店だけの事があるって感じでした。実際、ひっきりなしに車で沢山の人が買いに来てました。

そこから少し進んで、休憩のコンビニで着替えの長袖から半袖に着替えたら、風が強くて寒いくらいに、長袖はもうこれ以上持っていないから、脱落して歩きだけになったら、寒さでやられるな…と一抹の不安を抱えながら進む。

雨が止んだら、今度は風強まってきて、人生は逆風ばかりだけど、リアルの逆風は走るのにはかなり辛い…。しかも、霞ヶ浦一周のコースはなかなか方角が変わらないから、いつまで続くのって感じの向かい風が続く。
そんなに風が強いと、風の音しか聞こえないと思うでしょ？その風にもめげず、大声で話しながら走るメンバー…恐るべし。

日差しが強くなってきて、徐々に暑くってきて、私は攣りやすい体質なので、一応水分量に気をつけながら走ることに。

コースの方角が変わって横風になって、強くなってきた日差し中を進んで、55km地点くらいで、遅れてスタートした逆走ランナーと合流して、メンバー13人で進む。

60km過ぎくらいで、霞ヶ浦大橋のふもとの、道の駅たまつくりに到着。
この道の駅は、私は昔、車中泊もしたこともあるし、展望台に上ったこともある道の駅、橋を越えれば土浦側に戻れると思って進む。

次の目標は、68km付近の、焼き芋が目標で、それに向かって全員が気持ちを奮い立たせる。
少し焼き芋屋さんまでの、コースが難しいので、ロストしそうになって、近所の人に道を教えもらって進むと、
もしかしたら、売り切れで17時くらいで店を閉めちゃうかもよ！という、情報が入る。
時計を見ると、17時の10分前くらい…。
もし閉まっていたら…と一抹の不安が頭をよぎったけど、私の脚は売れ切れだったので動かない…

でも見ましたよ！私は、女性陣の執念を！
どこに残っていたの？その末脚を！という感じで、猛烈なスピードアップ、あっという間に背中かが見えなくてなりました。

そして、焼き芋屋さんに到着すると無事に開店していて、焼き芋を購入
他にもいろいろな芋関連の商品が売ってます。