第62回勝田全国マラソン出場結果、詳細編その3

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30kmから35km(0:36:26)
30km地点の計測マットを過ぎても足の攣りの余韻で走れそうもないので、しばらく歩いてから、ゆっくりと走り出す。正直、この辺りでリタイアした方が、今後の為にはいいのかも?と頭によぎっていたけど、こごてリタイアしても収容車がすぐ来る訳ではないので、とりあえず歩いてでもフィニッシュしょうと思って進む。
33km地点の付近のゴルフ場脇の坂も歩きと走りを繰り返しながら進む、とにかく身体が冷えて寒い。筋肉が固まるし、足は痛いし、マメは痛いし、修行としかいいようがない状態で進む。
本当に1km毎が長くて、長くて、それでもキロ7分くらいで走っていたから、4時間は切っておかないとな・・・と思って進む。
そんなへこたれた気分で、35km地点を通過

35kmから40km(0:35:50)
この区間はしばらく走ると、スタートしてからしばらく走った大通りに戻ってきて、周りからの声援がもらえる。ただ、歩きを交えてしか進めない私は、声援をもらう資格はないかな・・・と思って、道路の中央側を進む。強風の冷たい風を真正面から受けていて、もう、全身寒くて仕方がない。本当に心身共に凄く辛い状態で進む。本当に1km毎が長くて仕方がなくて、なぜか、この区間はオールスポーツのカメラが多い、歩いてるところだけは写真にとられまい!と思って、そこだけはチェックして走る。そして、なるべく映らないように離れて走る。そんな状態で、40km地点を通過。

40kmからフィニッシュ(0:14:45)
あと、2kmちょっとと思いながらも、走っていこうという気持ちにはならず、冷え切った身体で寒さに耐えながら進む。
すると私よりかなりしんどそうに歩いてるランナーに遭遇、その人は完全にランパンランシャツ姿、私と同じで完走だけが目標で進んでいるはず、なんか、他人事に見えなくて、その人をしばらく見て、お互いに頑張ろう!と心で思って抜かせてもらって進む。
沿道からあと!もうちょっと!あと○百メートル!とかの声援が沢山聞こえてきて、さすがに歩いているのは格好悪いと思って、最後の力を振り絞って走り出す。そんな状態で、なんとかフィニッシュ。

タイムは、3時間51分でした。

なんとか4時間以内では走れたみたい。

終わった後、強風の寒い風にさらされて、寒くて、寒くて仕方なくて、急いで着替えて、帰り道を歩きながら、いろいろ考えました。故障してから3ヶ月、まだ、長いトンネルから抜け出せない。
もう、ハーフ以上の距離を走ると痛みに耐えられなくなるので、短い距離しか走れないんじゃないかとか、こんなに辛い思いをするなら、たかが、趣味なのにおかしいだろ!走る事を止めた方がいいのかな?とか、走るのを嫌いになりそうな感じでした。

この悪循環を変える為にも、まずは故障を直して、走る事に対する考え方を変えた方がいいのかも?と思った大会でした。少し心の療養をするかな(笑)

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コメント

  1. せんす より:

    苦闘記、拝読しました。

    フルならではの難しさですね。ハーフのようにパワーで押し切れないし、ウルトラのようにゆったりとはいけない。

    コツがいつになったら分かるんだろう、と自分でも思うしだいです。

    • Hotcocoa より:

      せんすさん。

      フルは誤魔化しきかないギリギリで最初から最後まで行きますから
      肉体的にも精神的にもきついですよね。
      その点、ウルトラは大きく纏めればいいから、気持ちを楽にして走れるけど。。
      まぁ~私の場合、そんな事を語る前に、故障を治さないと土俵に上がれそうもないけど。

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