第18回雁坂峠越え秩父往還153km走出場結果、その2

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スタートからCP1(みちの駅みとみ)35km地点

スタートは、薄暗く肌寒いくらいの気温で天気も良さそう、そのせいか序盤から全体の流れがハイペース気味。信号で止まったりしてる割には、時計のラップが6分20秒くらいのペースで進んでる、オーバーペースと思いながらも、落とすと置いていかれるような気がして流されて進む事に、序盤は、周りと会話をしながら走る。

10km過ぎから徐々に傾斜が出てくる、さすがに3回だからコースの詳細は覚えてなくても、心の準備は出来てるので傾斜が出てきても先の不安は感じないで走る。
例年は、CP1に着く前に、膀胱が破裂しそうな感じで走るので、最終コンビニだと混むから、序盤のコンビニに寄ってトイレ対策を実施しておく、ただ、ただでトイレを借りるのも悪いかな?と思って、アクエリアスを買ってボトルに補充した以外は一気飲みしたので、これで後で早めにトイレに寄った意味がないかも?と不安になって走り出す。

15kmくらいから市街地も抜けて、傾斜も出来て、この辺りのコンビニのファミリーマートと、この20kmくらいのデイリーヤマザキ?が最終コンビニで、寄ってる人も多いけど、私はパスして進む。

20km過ぎから、日差しが出てきて、暑い感じが、ただ周りのランナーを見ると結構涼しそうに走ってるので、もしかして?私だけ体調が悪いのかという不安に、徐々に傾斜も強くなってきたけど、毎年、CP1までは歩かないと決めているので、心拍を上げすぎないように注意しながら淡々と進む。
この区間になるとその年で歩いてる人と歩いてない人の比率が違うのだが今年は歩いてる人を結構見かけた感じが・・・
我慢の走りを続けて、やっと30km過ぎの広瀬湖に到着、例年ここで写真を撮るけど、それはエイドまでもう少しだから撮るけど、今年のエイドはまだ先なので写真は撮らないで、とりあえず綺麗な景色を眺めて進む。

昨年のCP1は、広瀬湖の横だったので、その地点で時計を確認すると、昨年より3分くらい遅いタイムで通過。そこそこ頑張って走ってきたつもりが、タイムを削れてなくて少しがっかりしたけど・・・ここまでで結構体力を使っちゃった感じも。
この時点でかなり疲労感も感じていて、体調が悪いのかも?とここで認識。
その先も、1.7kmほど淡々と上り坂を進んで、CP1(みちの駅みとみ)35kmに8時58分に到着。

CP1(みちの駅みとみ)からCP2雁坂小屋 53km地点

35kmも走ってきたので当然かもしれないけど、結構な疲れと猛烈な空腹感とエネルギー切れ感を感じたので、エイドで多めに食べるエネルギー切れが一番怖いので、ガツガツと食べてから少し歩いても良いからスタートする。
ここから先11kmくらいの区間はコース変更された部分、普段はランナーどころか、歩行者さえ入れない区間を走るので、どうなっちゃうのか少し不安。

DSC_4814

そしてCP1から上りを進んで雁坂トンネルの料金所に到着。
この先は普段は自動車専用道路なので人は通れないけど、今回は入らせてもらって、トンネルの写真もパチリ

DSC_4816

さすがに、自動車専用道路の雁坂トンネルは走れないので今回は、雁坂トンネルで何かあったとき用に準備されてるいる、避難坑を走らせてもらえる事に、もしかしたら二度とない貴重な体験かもしれない。
ちなみに、避難坑の入り口はこんな感じで、

DSC_4817

中はこんな感じ。

DSC_4818

中は、ヒンヤリとして走っていても肌寒いくらい、入ってすぐはテンションが上がって楽しく走れるのだが、さすがに6.6kmをこの中を走ると思うと、正直、飽きる、100mくらい間隔で距離表示があるのだが、これはもずっと見てるとなかなか減らない。
途中からはメンタル勝負、時計で恐らくトンネルを抜ける時間を計算してそれまで我慢して走ろうと心に決める。ちなに中は、前半若干上っていて後半は下ってるけど、景色が全く一緒なのでわかりにくい程度の勾配です。
じっと我慢して、光が見えてきたらほっとして、何とか通過。
続いて、奥秩父トンネルに入るけど、ここは、ライト、リフレクター、チカチカライトを装備して歩いて通過しないといけないルールになっているので、入る前に装備チェックを受けて、歩いて通過。

この奥秩父トンネルを抜けると、すぐにトレイル区間に入る、そのトレイル区間直前に私設エイドを出している方が居て凄く助かった。

ここからトレイル8キロくらい、序盤はこんな風に登りやすいトレイル区間なのだが、

DSC_4819

徐々に狭いトレイル区間へ、コースが外側に傾いているので一歩間違えば下に転落しそうなところを進む。
ここで大失敗、水を前半で飲み過ぎてしまったため、トレイル区間での水が残りわずかでコントロールが必要な状態に、所々にある雁坂小屋までの距離を見ながら、水を含む量を調節して進む。
それと、CP1を通過して以降、猛烈な怠さがずっとあって、トレイル区間で何回も立ち止まる、途中ベンチで休んだりもしたし・・・
ここでDNFはないけど、下山するまで体調が回復しなかったら、完走は無理だな・・・という気持ちに。
途中で高麗人参の飴を飲めたので、無駄に体温が上がってエネルギーを消費してしまったかも?と少し後悔
水不足と身体のだるさと戦いながら、何とかCP2雁坂小屋 53km地点に12時30分に到着。

CP2雁坂小屋からCP3川又 62.7km地点

CP2の雁坂小屋で体調を回復させようと、ちょっと長めに休む、休みながらも、絶対にエネルギー切れは起こさないように、途中で戻してもいいから食べようと思って、おにぎりを頬張って休む。
休んでるうちに、聞こえてきた情報だと、60位前後らしい、トレイルの登りでかなり人に抜かれたのでかなり後ろかな?と思ったけど、想像以上の位置にいるらしいという事を認識。
しばらく休んでから下山の開始。
この区間、勢いよく下っていくと脚を無駄に使ってしまってその後が持たなくなるので、できるだけ負担の少ないように下ろうと思うが、ついつい無意識に急いでしまう。
下りでも何人かの人に抜かれて、その抜いていくグループの中に、「トレイルが下手な人って下りでわかるよね~」とか言いながら下っていった人が居たけど、心でここは無駄に脚を使う部分ではないよな~と思って聞いてました。

トレイルの下りとしては比較的下りやすいコースを下って、例年は雨とかでコンディションが悪い路面もあったけど、今年はそういう事もなく、安定してマイペースで下ってきて、道路に出たら、1kmくらいロードを走ると、CP3川又に14時22分に到着。

続きは後日。

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