第16回 雁坂峠越え秩父往還142km走出場結果(スタート前~CP3まで編)

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レース当日、4時起床、寝起きに食べられる体質なので、起きてすぐに前日に買っておいたコンビニ弁当で食事に入る。
その後に最終装備チェック、ボトルにスポーツドリンクを詰める、外を見ると台風の影響で雨は降ってる様子だけど、どの程度降ってるかはわからない。
とりあえず、走り続けてる間ずっと雨で暴風雨の事も覚悟して準備する。
5時20分頃、部屋を出てチェックアウト、ホテルからスタート地点まで徒歩2分だが、少し余裕を持ってホテルから出たら、凄く強い雨・・・とてもじゃない、こんなんじゃスタート前に全身びしょぬれになっちゃうよ!と思って、アシックスのビニールポンチョを直ぐに着てスタート地点へ。

まずはゴール地点まで送ってもらう荷物を預けて、最終受付を行う。

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そして前日に一緒の夕食を一緒にさせてもらった人達と少し談笑して、スタート前恒例らしい、写真撮影。
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写真撮影後、スタート地点へ

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今年から道路使用許可を取るときに厳しく言いつけられたらしく、信号を跨いだ駅前広場から、1列になってスタート、そして市街地を出るまでは走ってはダメという注文が入ったらしく、マラソン大会のスタートとしては異例の6時スタートが丁度赤信号でスタート時刻に誰もスタート出来ず、青信号の時間も短く、私は、2回目の青信号のときにスタートしました。
そして、お達し通り、早歩きで市街地を走る?市街地を抜ける1.5kmくらいまで愛宕トンネル?まで早歩きで進んでそこから走り出す。
雨は弱まっていて、ビニールポンチョが暑く感じたので、さっさと脱ぐことにして、走り出しました。

スタートから、20kmくらいは平地もしくは、緩やかな上りでまだ普通に走れる。ただ、どのペースで走って良いかわからない、
CP1までは、33kmでも、どう考えてもここは温存して走るのが良いだろうと思ったし、事前のアドバイスでも、CP3(峠越えが終わったとき)の体力の残り具合で、タイムが決まるって聞いていたので、周りペースに合わせて温存する事に。
20km手前のコンビニで飲み物の補給と、もっていたジェルを1本投入して走る。

20km以降徐々に坂の勾配がきつくなる。ただ、感覚的には筑波山程度の勾配の感覚なので走って進む事は出来る。
途中、勾配の大きい坂については、周り人も歩いていたので、私も温存で歩いて進む、このペースで大丈夫なのか?と不安になったが勝負は後半どれだけ走れるかだと思ってとりあえず我慢。
CP1の広瀬湖が近づいてくると、過去の完走者の黄色いゼッケンの方が、もう少しでエイドだから頑張りましょう!と言って抜いて行きました。
ただ、この辺りにきて雨が強くなってきていて、そんな中このレース中に撮った写真はこれ1枚。

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広瀬湖です。そして、
CP1(33.3km)に到着、時刻は9:57分 広瀬湖
エイドでソバ、そうめん、果物類を頂く、ボトルに水を足して、私の特長としてエイドでは長居はしない方針なので、必要最低限の事をしたら直ぐにスタート。
でも、エイドにいるうちに土砂降りに・・・走りたくないな・・・と思いつつも、場合によっては中止も検討するという話しも聞いて、もう中止は出来ないだろう?中止にされてたまるか!と思って走り出す。
CP1を出て、少し舗装道路を走ると、林道に入る、林道の上りは雨で土がかなり緩くなっていて、ドロドロ状態、滑りそうなところを、足場に気をつけながら進む。林道区間が終わると、次はまた舗装道路をしばらく登って、次は登山道。
この登山道が大量に雨が降った割りには、そんなに悪くなってなく、ただ数回越える沢については、足首くらいまで水に浸かって渡る、途中で、雁坂トンネルを見下ろす感じになった辺りから、登山道の勾配も徐々にきつくなってきて、途中で数回休みを入れて登る。
雨と気温も下がってきて多くの人はレインウェアを装着していたが、私は、レインウェアを持っていたが装着する時間が勿体なかったので、半袖のウェアのまま登り続けました。そして、雁坂峠に到着。寒かったけど、何とかなりました。
感想から言うと、この登りは、トレイルに出場した事のある人ならそんなにキツイ区間ではないと思います。だからといってここで無駄に足を使う事はお勧めしませんけど・・・コースは、わかりにくいところは、ピンクのリボンみたいなのが枝や木に結び付けられてるので、迷うことはないです。

峠を越えて次は下り、足場は若干雨で緩んでいるか感じだが、トレイルシューズだった走って下れそうな感じの下り。私は、トレイルランナーではないので、ここで前腿を破壊されると、先が終わってしまうので、早歩きに近いような、ほぼ歩きのペースで下る。
峠から、標高300mくらい降りて、

CP2(42km)雁坂峠小屋に到着、時刻は12:10分
あらかじめ準備しておいた、タイム表と比べると、23時間くらいかかってしまうタイムだけど大丈夫か?と少し不安になるが、焦りは禁物と言い聞かせる。
ここでは、おにぎりと果物類を頂いて、水の補給をして、トイレに寄ってから、ここから次のエイドまでトレイルの下りだから、エネルギー補給もほどほどにして、そんなに長居をしないで走り出す。
そして、下りのトレイル区間。
また勾配のきつくない下りの区間、私は徹底的に走らないで歩く、飛ばして行く人にどんどん譲って下る。途中で歩いて下ってる私の姿を見て、過去の完走者の黄色いゼッケンを付けた人が、「それ!たぶん作戦勝ち!」って言って抜いて行きました。

下りになって、埼玉側になったら、雨も止んで晴れ間がチラホラと見える。ただ、この下りも歩いてるせいか長い、しかも、この下りで、ガーミンを両手にしていて、7時間のガーミンが切れる寸前に20時間のガーミンに切り替えて計測しようと思ったのに、7時間ガーミンが切れる前に、20時間ガーミンで衛星の捕捉をしようとしても、木々が邪魔して捕まらない、何回繰り返しも一緒で、結局7時間ガーミンの充電は切れて、時計なし状態で下っていたので、余計長く感じました。
下ってる途中に、岐阜県からこの大会に参加してる方と一緒になって、同じ作戦で話しながら歩いて下る事に、その間にいろいろな話しをさせてもらって、この人とは、この先フィニッシュまでかなり時間を伴にしました。
やっと、下ってる先に道路らしく物が見えたときに、大事件が・・・

チクっとお尻に痛みが?思わすぜ「イテっ!」って大声で叫ぶ、何が起こったんだ?と一瞬理解不能だったけど、振り払ったときに手に当たった感覚から、あ!ハチだ!と判断して一気に駆け抜ける・・・
でも、やっぱり、全てを振り払う事はできず、頭、首、腕、胸、お尻の5カ所を刺される事に・・・刺されてから、国道に出ると、刺されたところがジンジンと痛い・・・
スズメバチだったら、何かの対処をしないとマズイかな?と思った反面、50km走ってきたのに、ここでリタイアはイヤだな・・・という気分に、走りながら一緒に走っていた彼と、ここで中止はイヤですよね。。という事を走りながらも、かなり痛くて少し不安でした。

そんな状態で、
CP3(52km)14:12分に秩父市大滝川に到着。

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コメント

  1. すえ より:

    ハチの襲撃怖いですね。刺されたところは治りましたか?

    • Hotcocoa より:

      すえさん。

      ハチはかなり人がやられてました。
      今は、刺されたところはかゆくて・・・
      腫れてはないからあと数日で完治だと思います。

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