第2回筑波山トレイルラン大会出場結果(後編)

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第2回筑波山トレイルラン大会出場結果(前編)はこちら

筑波山トレイルランの2周目に突入、2周目は、1周目より少しコースがショーカットされて短いコース。
2周目のチェックポイント通過後1周目同様砂利道をしばらく走った後に、林間の細いトレイルコースへ1周目でみんなに踏まれたせいか泥がツルツルになっるてところがあって、慎重に進む、何回か足をひねったようになって、明日になって痛くなりそうだな?と考えて走る
周りのランナーは、15分遅れで、スタートして走ってきたミドル部門の選手ばかりなっている感じだった。
つつじヶ丘を抜けると、1周目とは違って、つつじヶ丘から直接山頂を目指すコースになる、見晴らしのいい登山道がドッカーンと上まで見えて続いている。
登るしかないのだが、少し段差でも足が上がらなくなってきていて、またまた、1周目で止めておけば良かった。。。と思い始める。
途中まで登ると、山頂まで1500mの看板がある。普段の平地の1500mとは訳が違うとわかっていながらも、それくらいなから頑張れるかも?と思ってしまって何とか登る。
しばらく行くと、後ろから、声をかけられて振り返ると、15分遅れでスタートしたミドルの部のsan-anさんが声をかけてくれる。少しの間併走して、1周目の辛さ等を話しながら走って、san-anさんは、まだまだ余裕の感じだったので先に行ってもらって、私は、またひたすら黙々と進む。
登山道も山頂に近づくと、急な登りももう、足が上がらなくなってきてるので、手も使って登り続ける、途中ハイヤーの人に声援をもらったり道を譲ってもらったりしながら進む。
そんなとき凄く小さい子供が登っていたりして、こんな子でも登ってきたの?と関心する。
そんな状態で、なとんか2回目の山頂へ到着・・・
休む間もなく下りへ入り、滑りそうなのを抑えながら必死で下っていく。足がかなりきているので、下り坂も結構こたえる・・・足がジンジン痛むのと、膝が痛み始めるし、足もつりそうになってくる。
それでもなんとか、2周目もキャンプ場のロッジがあるところまで下りてきて、スタッフの方がこの先滑りますと言ってるそばから、思いっきり滑って足がつる。
つりをのばして、砂利道の道路に入って進む、3周目の分岐点にある給水へコーラを飲みながら、ここまで来て止める訳にはいかないよな・・・と思いながらパワーゼリーを投入して、3周目の方向に進んで、チェックポイントでゼッケンに印をつけてもらって3周目に、時計を見ると、ちょうど3時間くらいだったと思う。
3時間30分までに3周目に入らないと失格になるのでなんとか関所のタイムはクリアした。

さすがに、3周目になると、ロングの部門の人しか残ってないので前後にランナーが見あたらない、一人で走り続ける。3周目は足腰が弱ってるのか、トレイルコースでツルツルの足場に足をとられて何回も滑る・・・その度に「痛てぇ・・・」とか「あぶね・・・」とか口にするが、誰も周りにいなくむなしく林に吸い込まれて行く。
3回目のつつじヶ丘に到着すると2周目同様、直接に山頂を目指すコースへ、登り初めてすぐに、一人だけランナーを発見。トイレに寄っていたのかその間に私が抜いたっぽい。「私たちが最終ランナーですかね?」と少しだけ会話をする。その人はまだ余裕があったのかその先もずんずん登って行った。
私がなんとか登っているとまた、横にそれてゆっくり登ってるランナーを発見、ゼッケン番号を見るとミドルの部の番号ぽいので2周目らしい、女性1人に男性2人、友達なのか、女性は辛くて泣いてるぽい。辛くて止めたくしかないんだろうな・・・と思ったけど、2周目であのペースだと制限時間は厳しいかもしれないと思いながらも、抜かせてもらう。
3周目は、本当に意識がないか?と思うような状態で手足を使って登っていく。
途中の登山道の休憩所のようなところで、おばさんが、「最後のランナーかね、がははーーー」と笑ってるのが聞こえる、少しムっとしたが無視して進むと、その先で、おじさんが「3周目か?すごいなー頑張れー、ランナーが来たよ、道あけて!」と声をかけてくれた、凄く嬉しくて、精一杯邪魔にならないように手足を使って急いで登る。
そんな中を進んでいって、なんとか気合いで3周目の山頂に到着。
休む間もなく下りを開始、足がボロボロなのでよちよち下って行く、前も後ろも人かげなし・・・コースを間違えるんじゃないかという不安さえ覚えるが一人で凍ってるところを下って行く。3周目の下りは誰もいないので、とっても長く感じた。
なんとかは、3周目もキャンプ場のロッジまで到着して、前2周とも滑って転んだ場所は、今度こそ転ばないぞ!と初めから座って転んだ状態でおりる。
砂利道に入るとなんとか良い感じで走れそうなので走って進んで、一人ランナーが痛そうに歩いてるので、抜かしてもらって進む。
そして、最後の給水、コーラを2杯がぶ飲みして、残り2.5kmくらいの砂利の下りを進む。下って行くと、また歩いてるランナーが居たので抜かせてもらって、進むが給水からの2.5kmが凄く長く感じる。しかも会場から閉会式の表彰の声は聞こえるのだが、いつまで経っても見えてこない。
それでも、気持ちを切らさずに進んで、やっとスタート地点の建物が見えてきて、大会会場が・・・
やっと帰ってきたという気持ちで最後の下りを走って、4時間36分56秒で完走しました。

恐らく順位は後ろから数えてすぐの順位だとは思いますが、1周目で止めようと思ったのに3周走っちゃった自分に驚きでした(笑)
今年の最終戦で、DNFにならなくて良かったです。これで、まだDNFなしの記録は継続中です(笑)

それと、トレイルを走るときは、トレイルシューズで!それは鉄則だと勉強になりました(笑)
あと、タイム計測が足首に巻くリスト式って、初めて見ました!

参考コースマップ(大きい地図で見るをクリックしてTrack Pointsのチェックを外すと見やすくなります。)

大きな地図で見る

高低差(3回同じ山を登ってます。)

距離: 25.49 km
タイム: 4:36:53
平均ペース: 10:52 min/km
高度上昇値: 1,734 m
カロリー: 2,015 C
1 07:33.0
2 07:42.0
3 07:30.2
4 08:07.3
5 07:25.5
6 06:37.5
7 17:39.9
8 19:58.8
9 15:44.2
10 08:23.9
11 06:52.8
12 08:17.4
13 10:24.8
14 18:32.0
15 16:30.7
16 08:59.9
17 06:39.8
18 09:58.3
19 08:52.4
20 20:57.3
21 20:47.1
22 10:11.6
23 07:29.5
24 06:07.7
25 06:33.9
26 02:55.5

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