第1回さいたま国際マラソン出場結果、詳細編(その4)

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25Kmから30km(0:25:24)
折り返すと、友人を発見、写真を撮ってもらう。でも掲載はしないけどね。
また景色のない景色のど平地を淡々と走る、この折り返しから、寄り道はしないでスタート地点まで帰るコースだから、もう半分は切ったぞ!といい聞かせる自分と、フルマラソンは30km以降に地獄が来るからな・・・とネガティブ思考の自分が交互に表れながら走る。
折り返しのランナーを見ていると、やっぱり、他の大会とは違って25kmくらいでゾンビ状態になってる人はいない。一応みんなサブ4近いレベルの方々だから経験は積んでるに違いない。
そして、28km付近の平地の終わりを告げる、線路越えの陸橋、この付近で右裏腿がかなりやばい事を認識。
ずっと、足底筋膜炎の状態が続いていて、休脚しても良くならないのはたぶん、この右裏腿の奥深くに強い張りが残ってるからなんだろうな??と薄々気づいていたけど、やっぱりそうか・・・という気持ちに。
整体とか鍼とか行かないけど、行ったらこの症状は消えるのかな?とか走りながら考えて、少しペースを落とす。
ペースを落として誤魔化していたけど、30kmの計測マットが肉眼で見える距離にきたときに、やっぱり誤魔化し切れなくて、強烈な攣りが襲ってきた。
コース横で固まるように動けなくなって、攣りの波が治まるのを待つ・・・なかなかおさまらない攣りに痛みに耐えながらじっと耐えて、攣りがおさまってきたところをおそるおそる痛みを我慢して走り出す。
攣りには慣れてる、痛みを我慢して動かし続ければまた、動かせる事を知ってる。ただ、攣りの時間や回数が多いと、後々にイヤなダメージが残るのだが・・・。
そんな状態で、30kmの計測マットの通過。

30Kmから35km(0:24:45)
25km以降は、給水が3kmくらい毎にあるので非常にありがたく水分補給を気を付けながら進む。
攣ったところはしばらくすると、動くようになったけど、1kmを4分40~45で走るのが精一杯。このペースをなんとかキープしようと思って走ってはいるけど、やっぱり何回がピクピクと攣って立ち止まる。
もう、諦めて、ゆっくりとサブ4で走れば良いかな?と考える自分がいるけど、今シーズンは家庭の事情で練習時間をまともに確保しない状態でこの大会に参加。しかもいくつかの大会をDNS、この先もしかしたら、今年のフルマラソンはこの大会が最初で最後かもしれないと思ったらに諦めたくはなくて、脚を誤魔化しながら進む。

沿道の応援は、ランニングクラブの旗を持つ人ばかりになった、恐らく、エリートトップランナーが通過して多くの人が観戦を止めた結果、知り合いが走るランニングクラブの方ばかりが残る形になったのだろう?と走りながら考えた。
そんな身体は動かないけど、頭は働いてる状態で、35kmを通過。

35Kmから40km(0:27:39)
どうやら計測マットを見ると攣るという条件反射があるらしく、35km直前でも激しく攣って、よちよち歩きで通過。
たぶん、ランナーズアップデートを見ている友人とかは、あ~あ!また攣ってるよ!って見ないでも思っているはずと思って走る。
コースは、国道463号を抜けて、浦和駒場スタジアムの横を抜けて、ちょっとした裏道っぽい道へ。
ここを走るのは初めてで、国道463号を抜ければアップダウンがなくなるかと思ったら大間違い、先の方まで見渡せる緩やかな上りが続いてる。
走り終えた、今状態だと、緩やかな上りと書いてるけど、そのときには、かなりきつい上りに感じた。
この辺りになると、観戦の人の他に、道路を渡りたくて仕方ない人達も沢山見受けられて、ボランティアの方々が必死で静止してるのが伝わってきて、本当に道路を封鎖して走らせてもらえる事をありがたく思う。
そんな上りを上りきったら、北浦和駅前付近へ、そこからはひたすら、スタート地点のさいたま新都心方面へ向かう。

この辺りで、脚は何回も攣って立ち止まったけど、今度は裏腿の他に、脚のスネまで痙攣を起こして、脚の着地がうまく出来ない状態に・・・これが酷くなったら、たぶん、ロサンゼルスオリンピックのアンデルセン選手みたいくなってしまうんだろうな?という恐怖を感じながら、脱水症状かもしれないと思って、水分は多めに取って走り続ける。

コースは、京浜東北線と並行して走る各駅の駅前を通る幹線道路、人通りがかなり多そう。この通りを通行止めされたら、駅の用事がある人は大変だろうな??という感じがした。
実際、コースを狭めて、ランナーの隙があれば、通行人を遠そうとしてるところもあって、この大会を来年は制限時間をもっと緩めてという話があったけど、このコースでは無理では?という感じがした。

人が多いところであまり立ち止まりたくないけど、いろいろと言うことを聞かない身体になってきたので、何回も立ち止まりながら、40km地点を通過。

40Kmからフィニッシュ(0:11:28)
ここまで来ると、全部歩いたら、サブ3.5を越えちゃうかな?とかそんな計算をしながら走る。
沿道の応援も、あと少し、あと2kmとかフィニッシュ地点が近づいてきた感じがする応援へと変わってくる。
声援に奮起してスピードを上げたいところだけど、身体が応えてくれないし、ここに来ても脚が何回も攣って、立ち止まる。
京浜東北線のガードしたをくぐる上りがまた辛い・・・これがラストの上りだろう、と思って、何とか奮起して上る。
それを過ぎたら、すぐに、さいたまアリーナに違いない!と思ったら、結構ある。実際はそんなにないのかもしれないが、結構あるように感じる。
そして、最後の力を振り絞ろうにも、絞っても絞りかすしか出ないような状態でフィニッシュ。

3時間22分の旅でした。

フィニッシュ後は、アクエリアスのドリンクのサービス。

そして、アリーナの中へ、アリーナへ入ると、女性にフニッシャータオルをかけてもらって、完走メダルもかけてもらう。
おっさんは、そんな事でも少し心が躍る。

次にチップ回収でチップをとってもらってアリーナの中へ。

やっぱり、走った後にアリーナ内で着替えられるのは最高かもしれない。
そして、着替えが終わって帰ろうとしたらちょうど、制限時間の13時40分。カウントダウンと伴にロープでゲートが閉められたらしい。

その後は、併設イベントのさいたまうまいもん市で、岩槻豆腐ラーメンを食べる。
てっきり豆腐で麺が出来てると思ったら、ラーメンに麻婆豆腐みたいなのが乗ってる感じ。

DSC_4918

だったら、豆腐じゃなくても・・・なんて事は美味しかったので言わない。

そんな楽しい一日を過ごしたのでした。

さいたま国際についてはもう1回書きますね!

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