山口100萩往還マラニック終了に感じる、超ウルトラマラソン大会の運営負担について。

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数日前に、山口100萩往還マラニックが第30回(2018年)の開催をもって終了すると正式に発表がありました。
正式にと書いたのは、噂では聞いていましたけが、やはり火のないところに煙は立たないのか、やっぱりそうなのか…という気持ちです。

私は、山口100萩往還マラニックには参加した事はないけど、超ウルトラランナーの中ではファンも多い良い大会だと聞いていたので、子供が成長して手が離れたら、観光も兼ねて老後の楽しみにとっておこうと思っていただけに非常に残念な気持ちです。

これだけ長い間続けたきた、山口100萩往還マラニックも終了せざる終えないというのは、やっぱり、超ウルトラマラソンになると運営する側の負担は相当あるのではないかと想像します。

ますば、250キロになると、警察に届ける道路使用許可申請だけでも大変かと…そして、エイドの場所の確保、距離が長くなればエイドの数も増えるので、そこにスタッフを配置して、そのスタッフもかなりの人数が必要なるかと。
大会に対してご理解のある地元住民ばかりではないと思うし、ランナー全員がマナー違反しないとも限らない。

地元自治体が前面に出て、応援してくれるならまだしも、後援程度で、名前を貸してくれる程度の協力だと、バックアップも弱い。
超ウルトラマラソンになると、参加人数もそれほど募集出来ずに、費用的にも採算が合わないと思いますしね。

今、開催されてる超ウルトラマラソンも恐らく主催者の熱意だけで開催してもらえてるような気がしてならないです。

商業的に、100kmの大会を各地で主催してる団体もありますが、戦略としては上手なんでしょうね。

今後、超ウルトラマラソンは、小規模の個人主催的な小さな大会は、沢山出来るかもしれないけど、人気が出てくるほど、運営が厳しくなって行く矛盾にが生まれそうな気がしてます。

運営負担を減らすには、何キロかの周回が一番良いんでしょうけどね…。参加者は心が折れやすいけど…。

と今回の山口100萩往還マラニック終了はいろいろと考えさせられる出来事でした。

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