タイムをストイックに追求すると何かを失うではないかと思った出来事。

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今シーズンのタイムにこだわってる人は、今の時期は、バリバリとストイックに練習を重ねている時期ではないでしょうか?
もう既にシーズンインしていて、自分の調子を確認してる人も居るとは思うけど。

そんな時期だからかわらないけど、数日前に、仕事の残業を切り上げて皇居ランへ向かった日の事。

私も何とかスピードを意識して走ろうと、とっても無駄に重い身体と、揺れる肉をゆらしながら走っていると、皇居は相変わらずの人の数だけど、でも大会だと序盤とかはもっと人が多いしな・・・と思って抜くときは、空いてるコースを見つけて抜かせてもらっていつも通り走ってたとき。
私は、ウルトラマラソンばかり走っているせいか、足をあまり上げないので走るのでちょっとの段差につまづく事がある。皇居のコースも一部、暗くて段差があるところがあるので、気を付けて走って居たけれど・・・。

ペースを意識して走っていた皇居3周目の途中で、今回も不意にちょっとした段差に足裏をひっかけて、「うぉっ!!」という叫び声と伴に転んだ。
幸いにも若干の上りだったおかげで、アスファルトにダイブするまではなくても、手をついて、膝をついた状態で怪我も手のひらを軽く擦って、膝も軽く擦った程度で済んだのだけれども、やっぱり痛くて、それでも邪魔になると思ってよろよろと立ち上がった・・・その横を

「邪魔です、コース空けて下さい!」怒鳴りながら、抜いて行く高速ランナーが・・・

正直、その言いぐさにイラっとして、すぐに走り出して、ビタっと真後ろについて走りたかったくらい。
結局その転んだときに声をかけてくれたのは、近くに居た警察官だけだったけど・・・

その後はペースをかなり落として走っていながら、昔ブログに掲載したことがあるいくつかの場面を思い出した。

手賀沼エコマラソンの最初の給水で、最初の給水なんて凄く人が多くて混乱する事が多いけど、それでハーフとかだと、みんなペースを落としたくなくて、そんな場面で接触したランナーが、ごめんなさいって言ってるにもかかわらず、給水の水をその人に向けて腹いせでかける人を見かけた場面を・・・

それと、トレイルで渋滞してるとき、自然を愛するランナーにもかかわらず、コースを外れて渋滞の列の横をコース外の自然を荒らしながら抜いて行く人も・・・

そんな場面を思い出すと、タイムをストイックに追求すると、何か本当に大切なものを見失ってしまうのではないかと・・・
速い者こそ偉いと、何か狭い世界の価値観が芽生えてしまうのではないかと・・・

高速ランナーになるとそんな心の余裕を失うなら、私はウルトラランナーで良いかな?と思ったり、、そんな事がありました。

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